
覚えておきたいツーリングのワンポイントライテク5選|ツーリング成功マニュアル
ツーリングは自由で楽しい時間ですが、道路状況や他車の動きは常に変化しています。ただ走るだけでは安全とは言えません。今回は、ツーリング中に起こりがちなトラブルとその対処法について、ライダーが押さえておきたいポイントを紹介します
危険回避の基本は「常に考えながら走る」こと
ツーリング時は、周囲のクルマや歩行者、路面状況、天候など、あらゆる環境が刻一刻と変化していきます。そのため、ただ漫然と走っているだけでは、そうした変化に柔軟に対応することができず、危険を招く可能性もあります。たとえば、急な飛び出しや渋滞の発生、路面の砂利やマンホールの滑りやすさなど、ライダーにとって不意打ちとなる場面は少なくありません。
だからこそ、ツーリング中は常に「予測運転」を意識することが重要です。前方の状況だけでなく、側方・後方の動きにも注意を払い、視野を広く保ちましょう。さらに、身体の疲れや集中力の低下も安全運転の大敵です。定期的な休憩を取り、心身ともに余裕を持つことも、安全で快適なツーリングには欠かせません。
バイク乗車時に起こりがちな具体的なシチュエーションと、その対処法を事前に理解しておくことで、危険回避能力は確実に高まります。安心して走るためにも、日ごろからイメージトレーニングや安全意識の見直しを習慣にしておきましょう。
【POINT1】路面の状況を常に把握する

【POINT2】グリップは外から包み込むように

【POINT3】駐車のときは必ず一速に!

【POINT4】ワインディングは攻めなくても楽しい!

【POINT5】その道の先を予測しながら走る
