【9月1日から!】Royal Enfield「Classic 650」デリバリー開始! 試乗会レポート!

Royal Enfieldの新型モデル「Classic 650」が、いよいよ日本でデリバリーを9月1日より開始する。
モーターサイクルショーでのお披露目以来、注目を集めていた本流クラシックがついにライダーのもとへ届く。
編集部はその特別試乗会に参加し、実際に走りを体感した。

文/編集部
問:ロイヤルエンフィールドジャパン
https://www.royalenfield.co.jp/

Royal EnfieldのDNAを受け継ぐ一台

クラシックシリーズの起源は1932年のBulletに遡る。
「Classic 650」は、その伝統を現代に引き継ぎつつ、クローム加工やピンストライプなどクラフトマンシップを随所に盛り込んだ仕上がりを誇る。

搭載されるのは648ccの並列2気筒エンジン。低中速域で扱いやすく、日本の交通環境にフィットする設定だ。

「これでいい」日本の交通社会にマッチした焦らないオートバイ

低速域では緩やかに伸びる鼓動感が心地よく、日常の20〜60km/hの速度域にこそ真骨頂を感じた。
ポジションは自然で、ワイド気味のハンドルとクラシカルな着座姿勢が「クラシックに乗っている」という気分を盛り上げる。
4,000回転付近では振動が強まるが、それは「焦らず、ゆっくり走れ」とバイクに語りかけられているようでもある。
クラシック650は、速さを競うのではなく“バイクと時間を共有する”ための一台だ。

主なスペック(Classic 650)

全長:2,315mm
全幅:900mm
全高:1,124mm
シート高:800mm
車両重量:242kg
乗車定員:2人
エンジン:空冷4ストローク並列2気筒 SOHC4バルブ
排気量:648cc
最大出力:34.6kW(47ps)/7,250rpm
最大トルク:52.3Nm/5,650rpm
トランスミッション:6速リターン式
燃料タンク容量:14.8L
ブレーキ:フロントφ320mm/リアφ300mm(ABS付)
タイヤサイズ:F=100/90-19、R=140/70 R18
標準装備:LEDヘッドライト、簡易ナビ「トリッパー」、USB Type-C充電ポート

¥949,300〜
※カラー・仕様により異なる

カラーバリエーション:Black Chrome、Teal、Vallam Red、Bruntingthorpe Blue(全4色)

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