【今さら聞けない!】エンジンオイルの交換手順

真夏の酷暑で劣化したエンジンオイルは秋の始まりに交換するのが適切なタイミング。快適な走りとエンジン寿命を守るために次のツーリングに出かける前に点検と交換をしよう

必要な道具は?

必要な道具は、新しいエンジンオイル、レンチ、オイルを入れるじょうご、古いオイルの受け皿となる箱。汚れやすい作業となるので、ゴム手袋やウエスなども用意。廃油を吸収して、そのまま捨てることができるオイル処理パックがあると便利だ

①廃油処理箱を置く

センタースタンドを立てて、オイルの受け皿となる箱を設置。先にエンジンを5〜10分アイドリングさせておくとオイルが流れやすくなる

②使用済みオイルを抜く

ドレンプラグをレンチで緩めて、オイルフィラーキャップを外す。古いオイル流れ出てくるので、受け皿で受け取る。完全に排出されるまで待つ

③新しいオイルを入れる

排出が完了したら、ドレンプラグを締め直してから、じょうごを使って新しいエンジンオイルを注入していく。規定量を超えないように慎重に

④オイル量を点検窓で確認

バイク車体の側面にある点検窓を見て、注入したエンジンオイルが規定量の範囲内になっているかを確認。必ず、バイクが水平の状態で確認しよう

フィルターも忘れずに交換

古いオイルを排出した後に、フィルターも交換。回せば簡単に取り外しできるので、新しいフィルターを装着するだけ。オイル交換2回に1回の頻度でも大きな問題はないとされているが、毎回フィルターも交換することを推奨するメーカーもあるのでそれに従おう

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