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  3. ヤマハのモノ造り

ヤマハ発動機という会社には、「細部にこだわる」という企業風土がある
それはいったいなぜなのか? その源流はいったいどこにあるのか?
辿り着いたのは1台のバイク──ヤマハ初号機であるYA-1だった

記事13件       

Vol.❶ 細部へのこだわりは、創業当初から

好きなことを、仕事にする。好きなモノを、造る。これはとても幸福なことだ。好きだから、ハンパなことはしたくない。好きだから、徹底的にやる。造る人も、造られた製品も、その製品も使う人も。すべてが幸福な循環の中にある。

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Vol.❷ 乗って語って作り込む「乗り味」

ひたむきに試作車を走らせ、ハンドリングを評価するテストライダーたち彼らが首を縦に振らない限り、ヤマハのバイクが世に出ることはない。判断基準は、あくまでも人間の感性。バイク造りは、ひたすら人間の仕事だ。

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vol.❸ 目指すは「制御を感じさせない制御」

ニューモデルが登場するたびに、華々しく紹介される電子制御。今やスポーツバイクには必須となりつつある装備だが、ヤマハは「制御の気配」を消すことに全力を傾けている

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Vol.❹ オイルはエンジンの〝液体パーツ〞

安心。信頼。そして本来のパフォーマンスを引き出す、それがヤマハの純正オイル・ヤマルーブだ。言葉にすれば簡単だが、それを実現するのは恐ろしく難易度が高い。誰が、どこで、どう乗ってもエンジンを守る。それがヤマルーブの使命である。

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Vol.❺ 機能を素直に美しく表現する

モノに表情を与え、見る者の心を揺さぶる。それがデザインの役割だ。プロダクトデザインの場合は、必ず製造者の意図が込められている。ヤマハの場合、それはいったい何なのか──。東京モーターショーに出展されたNIKENに、答えを探る

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Vol.❻ 刺激的な3気筒エンジン

新たなる845cc並列3気筒エンジンが登場したのは、14年のことだったリーマンショックの影響で沈み切っていた国内外の二輪市場に。それは一筋の光明を差し込ませ、ヤマハを好況へと導く力にもなった。「自分たちの造りたいモノを造る」という明快さが、闇を切り裂いたのだった

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Vol.❼ 鋳造技術のエキスパート

ヤマハ・スポーツバイクのアルミフレームは、そのほとんどがCFアルミダイキャスト技術によって製造されている金属を溶かし、思い通りの形にするという鋳造の現場には熱い心の持ち主たちが集まっていた

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Vol.❽ バイク生産のグローバル化

ヤマハ発動機創業者の川上源一さんは、当初から「我々の目標は国内市場だけではない」と明言していた。今や一大グローバル企業として海外生産を推し進めているヤマハ。躍進の影にあるのは、実直で丹念な「人づくり」だった

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Vol.❾ 生産の重要拠点は東南アジアへ

世界各地に生産拠点を設け、現地生産に積極的に取り組んでいるヤマハ。各地で展開されているのは、効率や成果だけを重視するようなスタイルではない。タイでの取材から見えてきたものは「働く人々の喜びを高めれば、成果は後からついていくる」という柔軟さだった

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番外編 【ヤマハのコト造り】タイ・ヤマハモーター番外編

「ヤマハのモノ造り」に貫かれる企業姿勢についてお伝えしている当連載。今回は番外編として「コト造り」に着目。バイクを造る・売るだけではなく「乗って楽しむ」という体験の提供に取り組む真摯な姿勢をタイ・バンコクの「ヤマハ・ライダース・クラブ」主催のツーリングに探る

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Vol.❿ YMACの存在意義

タイ・ヤマハ・モーターに隣接する、ヤマハ・モーター・アジアン・センター。アジアを代表する生産拠点であるタイで、設計・実験・デザインなど開発業務も担う狙いで00年に設立された。以降、18年を経た今、タイ人の開発者たちも成長し業務全体のマネージメントを司っている。やりがいと、夢を携えながら。

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Vol.⓫ 東南アジア各国のデザインの好み

デザイン、そしてカラーリング。バイクを彩るこれらの要素には文化的な背景やお国柄が反映される。それらを的確に掴みながらスピーディな開発を執り行う。ヤマハ・モーター・アジア・センターは日本の本社と強固に連携しながら、常にトレンドの先端に立つことを目指している

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Vol.⓬タイ国内でのセールス活動

ヤマハはタイで、バイクを製造しているだけではない。当然、タイ国内でのセールス活動にも積極的に取り組んでいる。アセアン諸国らしくダイナミックに変動するタイの二輪マーケットにあって、ヤマハはじっくりと腰を据えたビジネスを展開している

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