【BikeJIN祭り予習ツーリング②】駆け足やケド名所巡り羊蹄山もあったぁ〜！

クルクルと観光のち絶品グルメが怒涛で登場！

今回は、内地（道外）の人達がバイクジン祭りを起点に、コンパクトに巡る為のガイド的な側面もアルノデ、沢山のスポットを廻る必要がアル。必然的に2日目も巻きで走り回るノダ。

室蘭から少し登別をかすめてオクルクルと観光のち絶品グルメが怒涛で登場！

ロフレ峠の高速ワインディングを駆け抜けて行く。ココで俺が今まで拝んだコトの無かった羊蹄山が見えて来て、ようやく北海道のカムイ達に迎え入れられた気がした。

サミットで一気に有名になった洞爺湖をくるりと回って、再びワインディングへ。北海道はタイトなコーナーも少ない上に信号も少ない。つまりはスロットル開け放題な気持ちに、ついなってしまいガチ。

しかし、人気の少ない山中で転倒なんかしようモノなら、レスキューが来るマデ何時間かかるか分からない。携帯の電波が入らないなんてコトもザラにアル。ココは自制心を効かせながら走るノガ正解ダゾ。と、そんなコトを思いながら道道453号を三階滝方面へと走って行く。

三階滝は白老へと続く”四季彩街道”の入り口で、イイ休憩スポット。白老岳を源流とする長流川が三段に流れる姿は美しい。駐車場脇の”橘コーヒー店”は自家焙煎のコーヒーも、焼き菓子も絶品ダ。

ココからは白老方面へと一気に走って、目指すは虎杖浜の”はしもと珈琲館”。ココは俺が世界で一番美味い”たらこスパゲッティ”を食べさせてくれる店として、何度も紹介しているテッパンの店。

道民の森谷さんも「！」と目を丸くしてスパゲッティを巻きまくっている。生たらこの産地の虎杖浜に在って、採れたてをスモークするコトで生まれる鮮烈な味と香りが、最上の美味さを生み出すノダ。

そして、白老と言えば言わずと知れた”白老牛”なのダガ、ソコに行く前に白老駅近くにアル”ポロトミンタラ（大きな湖のある庭）”に寄り道。様々な物産が揃うなかで思わず”食べていいオソマ”等と言う魅力的なネーミングにヤラレテ買ってしまった（旨かったゾ）。

そんな最中、森谷さんの携帯が鳴る。どうやらコッソリ白老情報を集めてくれていたらしい。その情報とは、白老の住宅街でひっそりと絶品から揚げを作り売りしている店があって、札幌からも買いに来るファンも居るマニア垂涎の人気店とのコト。コレを聞いていかない手は無い。住宅街を彷徨う俺を見かねて森谷さんが先をとって走ると、スルリと到着。やはり頼りになる漢ダ。

到着したのはログハウス調の外観を持つ”若どりからあげ屋”。ココは作り置きせずに、注文を受けてから揚げてくれるノデ少し時間が掛かるのダガ、その間にも続々と予約していたお客さんがからあげを受け取りに来る。列こそ出来ては居ないが、やはり人気店ダ。俺達のが出来上がり、2人で一緒にガブリと行ったら「アチっ！」と肉汁の奔流に舌先を焼かれた。熱々ジューシーで旨々な隠れ名物ダッタゾ。

さていよいよ白老牛へと挑む訳ダガ、やって来たのは”白老牛の店いわさき ご馳走亭”。名店と名高い”白老牛の店いわさきおもてなし亭”の洋食部門と言った位置付けで、カジュアルに白老牛を味わうコトが出来る。ココで頂くべきは何と言ってもサーロインステーキ。「あゝ、和牛とは何と罪深く美味いのダロウ」と感動すら覚えてしまう。ハンバーグも絶品、必食の店ダ。

洞爺湖（壮瞥公園）

梅林を抜けた先に不動明王を祀ったお堂のある小さな展望台ダガ、ココからの眺めはまさに絶景。因みに壮瞥の読みは“ソウベツ”と読む。駐車場が小さいノデ、あまり長居は出来ない。写真撮ってGO！

はしもと珈琲館

はしもと珈琲館さんは、白老にお邪魔させて貰う時には必ず立ち寄る、絶品“燻製たらこスパゲティ”が頂けるお店。他にも虎杖浜名物のたらこを使った“ゆたらたらこ丼”や白老牛を使ったグルメバーガーも

若どりからあげ屋

白老牛の店いわさきご馳走亭

言わずと知れたブランド牛“白老牛”をお手頃価格で頂ける“白老牛の店 いわさき”さんの新店がココ。それにしても、どれを食べても唸る旨さが素晴らしい。「肉の脂がもたれて」なんて人も、一度食べてみてネめちゃくちゃ旨いゾ

せっかく白老に来たのなら、白老牛を食べないとネ。俺はサーロイン、森本さんはハンバーグ。どちらもしっかり旨い！