仲間とのつながりが旅をもっと豊かにする|山下晃和が語るCardoを選ぶ理由

雑誌の撮影企画の際、さまざまなインカムを身に付けてきた僕が自ら購入したのはカルドのインカム。2013年にセロー250へと買い替えるタイミングで新たな旅アイテムとして迎え入れた。約12年間愛用している理由はいかに?

■ BikeJIN vol.270 8月号
写真/後藤武久、柏木ゆり 文/山下晃和
問:アーキサイト(Cardo輸入販売代理店)
https://archisite.co.jp/products/cardo/

【第3回】仲間とのつながりが旅をもっと豊かにする

山下晃和
タイクーンモデルエージェンシー所属のファッションモデル。自転車、バイク、クルマ、登山、トレイルランを含むアウトドアな旅をしながら執筆するトラベルライターとしても活動中

第2世代DMCが仲間と絆を深める

普段はソロツーリングのほうが多いが、仲間と走ると違った楽しさが芽生える。美しい道や景色を発見した時の感動を共有できるからかもしれない。カルドのPACKTALKEDGEは、友人とのリアルタイムな会話を通して旅を彩ってくれるのだ。

それにひと役買っているのが、従来のインカムの常識を覆す革新的な進化を遂げている第2世代DMC(DynamicMeshCommunication)。特筆すべきは、ペアリングの簡素化と高速化。以前は少々手間取ったグループ構築も驚くほどスムーズで、仲間と走り出す時もあっという間につながる。時間をロスすることなく、ツーリングに集中できる。

ストレスフリーな簡単接続
接続させたいPACKTALKの上部のボタンを5秒間長押しし、赤青の点滅から紫に変われば接続完了。一度電源を切っても、ONにすれば自動接続。Cardo Connectアプリを使えば、特定の人だけの通話やグループ離脱も簡単に設定できる

前回も話したとおり、音質が向上。まるで隣で話しているかのようなクリアなサウンドで、風切り音やけたたましいエンジン音の中でも仲間の声が鮮明に届く。「次のサービスエリアで休憩をしたい」や「林道の出口で左折する」など、キーとなる情報を聞き逃す心配もなし。以前のモデルは、高速走行中に急に音が大きくなったり、速度を緩めると音が小さくなる自動音量調整が露骨に分かったが、最新モデルは、ほとんど分からないほど自然だ。

高品質スピーカー&マイクがクリアな会話を実現
アメリカの音響機器メーカーであるJBLと共同開発をしているスピーカーを採用しているため、音声はクリア。マイクも高性能で小さな声もスムーズに拾ってくれる。また音量調節はダイヤル式になっているので、走行中グローブを着用したままでも、まったく問題なし

また、カルドの真骨頂ともいえるのが自動再接続機能。万が一、グループの誰かが道を間違えたり、給油などで一時的に遅れたとしても、心配無用。通信範囲外に出た仲間が戻ってくれば、自動的にグループ通話に復帰。再接続の手間をかけることなく、シームレスな会話が継続できる。見知らぬ土地でグループツーリングをする場合でも、抜群の安心感をもたらしてくれる。

先日、友人であるタレントの木村亜美さん、モデルのREIくん、RENくんらとツーリングに行った際も、インカムを通じてくだらない話をしながら、終始笑いっぱなし。

走行中の会話を通じて、仲間との一体感をより深く感じられ、道中の感動をリアルタイムで分かち合い、トラブルはすぐに助け合える。“カルドでつながる”ことができれば、きっと旅が豊かになる。

第2世代(Dynamic Mesh Communication)は、カルドのPACKTALKシリーズに標準搭載されている独自の網目状通信技術。従来のBluetooth接続が1対1の接続を基本とするのに対し、第2世代DMCは最大15名のライダー同士が網目状に自動で接続されることが最大の特徴。より快適なグループ通話が可能となっている

PACKTALKEDGE

6万6800円
本体サイズ:46×84×23 ㎜ 
本体重量:47g
通信機能:第2 世代DMC( ダイナミックメッシュコミュニケーション)、Bluetooth
連続通話時間:13 時間
充電時間:最大2 時間
クイック充電:20 分の充電で最大2時間通話可能
連続待機時間:10日間

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