【キャンパー必見!】ブヨに刺されたときの対策

キャンプシーズンの終盤にも油断できない“ブヨ”トラブル。虫除けだけでは防ぎきれない場合もあるからこそ、知っておきたい正しい対処法!キャンプ場スタッフ歴も長いコバユリが、自身の実体験とともに教えます!

残暑のキャンプにもブヨ対策を

バイクは自然とつながれる最高のツール!キャンプの話題を中心に、コバユリのお気に入りのモノ、コト、場所などを紹介しながら、バイクで楽しむアウトドアライフをゆるゆると綴ります。みなさまのアウトドアライフにも役立つネタがありましたらぜひご活用くださいませ♪

残暑、この時期特に多くなるのが火傷、ケガ、そして、虫刺され。中でも多い虫のトラブルが「ブヨ」(ブユ・ブト)。もう夏も終わりとはいえ、まだあと少し残暑が続きそうですので油断は禁物。そこで今回は、ブヨに噛まれたときの一般的な対処法をおさらいしておきます。

ブヨ毒の処置ステップをおさらい

①まずは敵を知る!

ブヨはハエより少し小さいくらいの、やや丸みを帯びた体つき。太陽の光が苦手で、水のあるところでしか生きられません。春から夏にかけて、水のある草陰などに生息し、曇りの日や、一日のうちで気温が低くなる朝と夕方に活動して、人をはじめとする哺乳類の皮膚を噛みちぎって吸血します。ぐぬぬ!

(出典:Wikipedia)

②刺されたら冷やすのではなく「温める」

私は鈍感だからかもしれませんが、ブヨに噛まれるときはいつも痛みがなく、気づいたときには痒くなってしまっています。ですので、虫除け対策をしておくことは大前提。それでも噛まれてしまったら、大事なことは次の3つです。

1. かきむしらない
2. 噛まれたらすぐにポイズンリムーバーか爪でぎゅ~っと毒を絞り出す
3. 痒くなる前に毒を絞り出せたら、お湯やお湯で濡らした手ぬぐいなどで傷口を「43℃以上で約30分間温め続ける」。これで体内に残った毒を中和でき、その後のモーレツな痒みや腫れを軽くできる。ただし、痒くなってからはあまり効果が期待できない。
4. ステロイド系外用薬を塗る

③それでも症状が和らがないときは、病院へ!

皮膚科で診てもらいましょう。

かく言うわたくし、去年から2年連続でブヨに敗北中…。
2回とも、うっかり虫除けスプレーをし忘れた足首でした。うまく歩けなくなるほど腫れて、本当に辛かった!
北軽井沢は朝夕、すっかり秋の涼しさになりましたが、まだまだ夏真っ盛りのキャンプ場もありますので、みなさんもブヨ対策万全に、キャンプをお楽しみくださいね。

事前の虫よけ対策

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