スズキ、GSX250Rのカラーリングを刷新して2026年1月に発売

スズキは、250ccロードスポーツモデル「GSX250R」のカラーリングを変更し、2026年1月9日に発売する。街乗りでの扱いやすさとスポーティーなスタイリングを両立したモデルとして展開されてきたGSX250Rに、新たなカラーバリエーションが加わる。

街乗り重視の性能とスポーティーなデザインを継承

GSX250Rは、248cc水冷2気筒エンジンを搭載し、低中速域での扱いやすさを重視した出力特性を採用。最高出力18kW/8,000rpm、最大トルク22Nm/6,500rpmを発生し、WMTCモード測定値で32.8km/Lの燃費性能を実現している。フリクションロス低減や燃焼効率向上を図ることで、日常走行に適したスムーズなフィーリングを追求した。

デザインコンセプトは「アーバンアスリート」。テールカウルに向かってラインが集約されるスポーティーなフォルムや、左右配置の吸気口、面発光LEDのポジションランプなど、スズキのスポーツバイクらしいデザインを採用する。セパレートタイプのハンドルバーと前後分離式シートにより、快適なライディングポジションも確保されている。

今回の変更ではカラーリングを刷新し、ダイヤモンドレッドメタリック/パールネブラーブラック、パールネブラーブラック、トリトンブルーメタリック No.2、パールグレッシャーホワイト No.2の全4色を設定。メーカー希望小売価格は63万5800円から64万7900円（消費税込）となる。