
[転んだらどう対処する?]バイクのミラーが割れた時の正しい対処法と注意点
走行中の転倒や接触などでミラーが割れてしまった──そんなとき、どうすべき?破片によるケガや事故を防ぐには、応急対応が大切。安全面と法律の両方から、正しい対処法を確認しておこう。
ミラー取外し後は目視運転を徹底しよう
割れたミラーは補修できないので、まずは破片による二次被害を防止。割れたまま走ると飛散してライダー自身を傷つけたり、落ちた破片で自車や他車がパンクする可能性もあるので危険。走行前に除去しよう。もちろんミラー取外し後は安全運転に徹し、頻繁に振り返るなどして後方確認すること。ちなみに道路交通法的にミラーなしはNGなので、ツーリング途中なら早急にバイク用品店などで汎用品のミラーを購入し、取付けたほうが良いだろう。

割れたミラーは鏡面を透明なテープで貼合わせてもほとんど見えない。まずは飛散と作業中のケガ防止のために、残った鏡面を工具などで砕いてしまおう。
写真のように、破片はコンビニ袋などに集める。その後、ミラーステーを緩めて取外す