原付初心者に知って欲しいルール!二段階右折のやり方はとても重要【Safety】〈PR〉

※この記事は2023年10月に作成した記事です。

手軽に乗り出すことができ、維持が安くて小回りが効く原付は、日常の移動手段としてとても便利な乗り物です。
しかし原付独特のルールなどもあるので、走るのであれば事前に理解しておく必要があります。
今回は原付に乗るとき、覚えておくべきことなどを解説していくことにします。

原付の排気量区分は?

原付には、50ccまでの原付一種と51ccから124ccまでの原付二種があり、一般的に原付と言うと50ccまでを指すことがほとんど。
今回の記事でも特に表記がないがきり原付一種を原付としています。

制限速度は30km/hで左側を走行

原付の場合は、制限速度が30km/hです。
最高速度を表示した道路標識があっても原付は30km/hを超えて走ってはいけません。
車や二輪車よりも制限速度が遅くなるので、道路の左端を走らなければなりません。

複数の走行車線がある場合で、原付が走って良いのは第一通行帯(左のレーン)のみです。

障害物などを避けたりするなどやむをえない場合をのぞき、右の車線を走ることはできません。
一番左が左折車線となっていて、なおかつ自分が直進したい場合は直進する車線の中で一番左の車線を走行します。

ちなみに左側を走る時、ブルーで表示されている自転車専用走行帯には入ってはいけません。

白で表示されている自転車ナビマークの部分は、原付が走っても違反とはなりません。
ただし、同じところを自転車と原付が一緒に走っていたらトラブルのもと。
道路幅や交通量、自転車の状況などで判断し、自転車ナビマークには入らないようにするほうが良いでしょう。

また、都心部の高架やアンダーパスなどでは原付が走行できないところもあります。

しっかり理解しておくべき二段階右折

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