
走って訪れたことの確かな証し“到達証明書”「日本の四隅編」
やっぱりイチバンが一番気持ちいいのだ
全国の市町村や観光協会などが発行している到達証明書は、その土地を訪れた者だけがゲットできるアイテム。つまり、自分がその土地までバイクで走った記録だ。
到達証明書が得られる地というのは、その多くが最端。つまり、「アナタは〇〇の一番端っこまで来ましたよ」ということを、称えてくれるのがこれらの証明書だ。
ライダーは端っこが大好物と相場が決まっているので、岬を目指すなんてことはザラにあるが、それが日本や本土や本州などで一番の端っことなれば、そりゃあ気持ちがよくないわけがない。その爽快感だけでも十分なのに、さらに到達を証明してくれるというのだから、ありがたやアリガタヤ……。しかも、日本国道最高地点や日本のへそなど、内陸部にある証明書発行スポットも自走で順に押さえていくと、いつの間にか日本のほとんどを走破できるというオマケ付き。
つまり、「到達証明書を制するライダーは、日本を制する」のである!?