
拠点にするならクアラルンプール!【マレーシアGP突撃レポート ④】
ベタではあるけどKL泊が一番便利
せっかく海外へ出かけたのに、空港とホテルとサーキットだけというのも味気ない。それに、マレーシアGP期間中のサーキット周辺(=空港周辺)にあるホテルは、宿泊予約を確保するのが絶望的な状態だ。
そこでマレーシアGPの観戦拠点とするのにオススメなのが、マレーシアの首都クアラルンプール。セパン・インターナショナルサーキットと市内中心部は、直線距離で約40㎞、クルマで60㎞ほどの距離。とくに日曜の朝夕は周辺道路が大混雑するけど、サーキットと市内を結ぶシャトルバスも運行されている。より渋滞リスクを減らすなら、市内のKLセントラル駅と空港をつなぐ電車と、KLIA2とサーキットを往復するシャトルバスを使う方法もある。
クアラルンプール市内なら、グルメも観光もショッピングもすべて充実している。マレーシアは、1年を通じて平均最高気温が32~35℃という暑い国だが、クアラルンプールで4つ星以上のホテルを選べば、たいていプールがある。観戦や観光で火照ったカラダをクールダウンさせてから夜の街へ繰りだすこともできる。
バイク好きなら、ぜひ現地のバイク事情にも目を向けたいところ。街をぶらつけば、日本では売られていない日本ブランド製アンダーボーンフレームバイクにもたくさん出会える。例えば、サーキットに行くのは決勝日だけにして、残りの日程はクアラルンプールで遊んでもいいかも。
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