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凝りに凝っていた表紙写真。一度だけ、泣く泣くボツにしたことが……

凝りに凝っていた表紙写真。一度だけ、泣く泣くボツにしたことも……

「既存のバイク雑誌とは一線を画す」が培倶人のコンセプトでしたから、表紙の写真にも徹底的にこだわりました。創刊号が軍服を着て凛とした風情で立つ髭の男性、2号が甲冑を着てバイクにまたがる男性と、毎回インパクトのある表紙だと話題になったものです。

だからこそ、表紙の写真を何にするかは毎号の最大の課題で、いつも「これでいこう!」と決まるまでに膨大な時間を費やし

たものでした。

頭が痛くなるほどスタッフたちと考えて考え抜いて決めていたのですが、想定したような写真が撮れなかったという大失敗が、実は一度だけありました。八百屋さんの店先でオジサンがSRのタンクとシートに手を置いて、ニコッと笑っているVol.5(2003年6月号)の表紙写真の裏側にあった秘話を本邦初公開します!