
お宝画像を大公開! 20年以上前にすでにあったホンダの「バッテリー交換ステーション構想」。
ホンダが1995年から2002年まで生産していた電動アシスト自転車のラクーンシリーズ。ボクも折り畳み式のラクーンコンポを所有していました。
なぜいきなり電動自転車のことを書いたりするのかというと、先日、ホンダがインドネシアでバッテリー交換型電動バイクの実証実験を行うという発表があったのと関係しています。
その実証実験の詳細を取材するためにホンダ広報のTさんにお話を聞きに行った際、なんとラクーンの販売促進のために、バッテリーを共用し、容量が少なくなったバッテリーを充電済みのバッテリーと交換できる「交換ステーション」を全国のコンビニなどに設置しよう、そうすれば日本一周ツーリングだって可能になるよね、という構想があったとお聞きしました。
しかも、それは単なる構想で終わらず、実際に交換ステーションの試作機もあり、1999年にはその旨のプレスリリース(開発したという内容)まで出したというのです。
そんなリリースが出たなんてまったく覚えていませんでしたが、Tさんが当時のプレスリリースを探して送ってくれました。