
東京都がEVバイクに8万円の購入補助を導入。今年登場予定のホンダ・PCX-EVとの関係は?
今日の朝、日経新聞が、東京都がCO2の排出を削減するために電気自動車&バイクの普及を目指す目的で、企業が業務で使用する電動バイクの購入費用を補助することを決めたと報じました。
現在、一般ユーザーが購入できる日本メーカーのEVバイクはスクータータイプのE-Vinoだけで、価格は23万6520円(税込)。これに国のクリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金)が2万6000円付くことで、実際の購入金額は21万520円となり、ガソリン車のVINOに対しわずか1万720円高とガソリン車とEVの価格差を縮めることでEVの普及を図っています。
今回の東京都の補助金は、この2万円の国の補助金にさらに8万円をプラスすることで、EVスクーターを同程度の性能のガソリン車(約11万3000円)と同じくらいの価格で購入できるようにすると報じていますが、いまどき11万3000円で購入できる二輪車などそもそもありません。