モンCub耐@大磯エキシビジョン戦

カブonlyミーティングのメインは日曜日ですがスタートは土曜から。カブ系レース『モンCub耐 大洗エキシビジョン戦』と『前日キャンプ』から開催開始だ。エキシビジョンという響きはなんだか大洗らしくて最高だぜぇ!サーキットを走りたくなったら走れるし、駆け抜けるカブを見ながら酒を呑むのもまたヨシ!夜にはキャンプ&宴でアニメも視聴!

集まるだけではなく乗る楽しみも提供したい

50㏄のみで戦うカブ系レースが『Under50』。レギュレーションで改造は無制限という、他にはないアリアリルール。全国各地で凌ぎを削っているカブレーサー達がそれぞれ出場しているレースレギュレーションのまま来てもらって、ワイワイやってもらいたいという趣向なのです。改造したけりゃ無尽蔵に予算投入可能でパーツメーカーも潤うし! フレームや足周りをイジっているストリート系のカスタム自慢も参加出来るので、いずれは「各株主グループでチームを組んで出場してもらえればイイナ〜」なーんてことも思ってます。

そして日曜日のメイン会場は大洗サーキット隣の原っぱ。土曜日はその原っぱの一部をキャンプエリアとして30張り程度を想定していたけど、10倍以上のキャンパーでメイン会場のほぼ全てが埋め尽くされました。走りもキャンプも酒もアニメも楽しめるこんなイベント他にはないでしょ!

ワンコイン走行会

500円で私服のままサーキット走行ができる『ワンコイン走行会』。これを切っ掛けにレースデビューしてみるのも一興でしょ。プロカメラマンによる土日のイベント全ての撮影データはQRコードから購入も可能です! 
掲載期間1年間、2026年4月27日まで

ツインショックバトルスプリント

市販時に2本サスで発売された124ccまでのバイクなら何でもアリのレース。C100もC200もPW50もモンキー125もゴチャマンで走りました。こちらも改造無制限で、排気量124cc以内ならOK

カミナリタイムトライアル参加マシンも走って、令和に街道レーサー転生状態。カオスでしかないアルティメットバトルを大いに盛り上げてくれました

Under50 スプリント

アンダーボーン系なら何でも走れる10周のスプリントレース。キャンプサイトから観戦しに来てくれる人もいて、レーサー達も盛り上がります!

ノリと勢いで優勝したteamFLY racingのhb1hondaさん(#88)にはハゼファクトリーさん謹製の盾を進呈。ハゼファク盾は各カテゴリー優勝者のみに与えられる特別な栄誉!
カブだけではなく、スズキのRC50やヤマハのVメイトも出てくるのがUnder50の見所でもある。まさにアンダーボーンH×Y×S戦争の様相!

Under50 2時間耐久

大洗サーキットにはポンダーが無い。そこでUnder50耐久レースでは全日本カブ耐久同様に純正メーター装着必須で、総走行距離によって勝敗が決まります

本誌カブo n l y編集部も出走!

本誌チームはマシントラブルに見舞われ、急遽#12に乗り換えての再スタート。MSL5 での耐久優勝者#98近江ブーメランはスポーク折れたりしたけど最後まで諦めなかった(結果はDNF)

スプリントでも優勝した#89のhb1honda。撃てば必中 守りは固く 進む姿は乱れ無し。「ガルパンで通った大洗にまさかカブでレースしに来るとは…人生何があるかわからないから面白い」

スポーク折れてDNFでも!エンジンブローしても!!

キャンプ飯と酒で、鉄の掟と鋼の心を養おう!

キコ薪さんの所ではセルフで薪を割ればその薪を無料配布。参加者はお客様じゃありませんので、自身で薪割りの大変さを体験してもらいます。そういうことでも学んで欲しいのです!

キコ薪による『薪の無料配達』で使われるのはリトルカブ! カブは過酷なアウトドア仕事も似合いますね!

キャンプ参加は単車も四輪もOK。ご参加の皆様、日曜朝9時までの撤収協力には本当にありがとうございました! 来れなかった人は次回以降でお会いしましょう!

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