
カブ乗り必見!安全と美しさを両立するドラレコ装着術
クルマだけではなくバイクもドラレコ付けている人は増えましたね。万一の事故などの時には絶対役に立つので備えあれば憂いなし。スーパーカブ110(JA59)の新車に取り付けてみましょう!
今回取り付けるドラレコ


ミツバサンコーワ製のドライブレコーダーEDR-21Gαを取り付けます。前後2カメとGPSを搭載で雨風や振動にも強いバイク専用設計です。希望小売価格は¥44,880(税込)
美しい装着のコツとテクニック!
昔ながらのC50の遅いイメージがあるのか110㏄や125㏄のカブで普通に車の流れに乗って走っているのに、なんだか煽られやすい気もしますよね?
そこでドラレコ装着する人も増えていますし、ぶっちゃけ全車種標準装備してもいいくらいのデジタルな時代になってきているかと。しかしスペースになんぼでも余裕のあるクルマとは違って、バイクにドラレコを装着するのは若干大変だったりもします。単に取り付けるだけなら構いませんが、配線とかビローンってなっているのは美しくないですから!
そこで太洋モータース稲村さんにドラレコを美しく取り付けるコツをお教えて頂きました!他車種でも美しく取り付ける装着ポイントは同じなので、いろいろ創意工夫しながらチャレンジしてみて欲しいですね!
どこまでも走って行けるカブライフ。これからはドラレコ付けてご安全に楽しみましょう!
取り付け手順

ココまで外装は剥いでから作業スタートとなります。外装の取り外しは慎重に行いたいので、やはりそれなりの時間を要しますね
【STEP1】ドラレコ本体の搭載

当初、本体は車体左側サイドカバーのところに入るかと思っていましたが、既にレギュレータが先客として鎮座していたのでここに入れるのは無理と判断

右側サイドカバーの黒いパネルに本体を止めることにしました。配線を通すための隙間を作るためにはベルトサンダーで縁を若干削ります

これで本体は搭載できました。配線を通すための隙間がないと配線が噛んでしまうので「純正を加工したくない!」とか言わずに削らないとダメですよ
【STEP2】リアカメラの取り付け



リア側のカメラはプロト製の『ドラレコカメラステー 左上マウントタイプ(¥1,430/税込)』がミツバサンコーワ製ドラレコに対応しているので、これを使用してナンバーステーに取り付けます。配線を通す隙間はやはり削って作らなければなりません
【STEP3】フロントカメラの取り付け


フロント側はミツバから出ている『カメラステー ミラーマウント(¥1,980/税込)』を使用します。10㎜のミラーネジ部と共締めするだけなので簡単。配線もミラー取り付け部のカウルの隙間を通せました
【STEP4】GPSとスイッチの取り付け


GPSは外に露出させなくても大丈夫だろうと、カウルの中に入れてゴチャつかさせないようにしました。ネックのところの隙間に両面テープでピッタリ収まり最高! スイッチもワイヤーの穴を通して両面テープで貼り付けだ
【STEP5】配線をマトメます

フロントカメラ、GPS、スイッチといった配線はメインハーネスにタイラップでマトメておきます。こうすることによって外装を取り外す時にも引っかかったりすることもないでしょう


このドラレコはWi-Fiを通してスマホとリンクさせられる。そのため後付けのモニターなどを必要としません。だからシンプルに仕上げられるというのもありますね!

自身のスマホにリンクさせたらカメラの水平出しといった角度の設定を行う。昭和世代だとちゃんと映っているだけなのに感動を覚えます。未来ずら~
見た目にはノーマルでドラレコ装着できました!

なお、本体の電源の取り出しにはメインキーの4Pカプラーに割り込ませるキタコ製『電源取り出しハーネス(¥880/税込)』を使用しています。皆様のスーパーカブにも是非ドラレコ装着オススメです!

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