
2000名以上のライダーが大集合!自然溢れる道南・森町を新たなライダーの聖地に!|BikeJIN夏祭り2025@北海道・森町
今年の「バイクジン夏祭り」は北海道・森町で初開催!大沼や駒ケ岳を巡る絶景ルートに囲まれた会場で、ステージコンテンツや試乗会、地元グルメなどが楽しめる二会場制のイベントに!晴天に恵まれ、多くのライダーが満喫した夏の2日間の様子をレポートします!
■ BikeJINvol.271 2025年9月号
写真/佑木瞬、編集部 文/編集部
ステージもブースも試乗も皆さんの熱気で楽しさ倍増
今年のバイクジン夏祭りの開催地は、道南エリアの北海道・森町!初開催となることの場所には、雄大な大沼・小沼を一周する道道338号や駒ケ岳赤井川線(道道778号)といった自然あふれるツーリングルートがあり、ライダーが訪れたくなる魅力あふれるスポットです。今回は2つの会場での開催となり、第一会場ではステージコンテンツと様々な出展ブースが中心、第二会場では最新車両を体験できる試乗会やトライアルショーを開催。両方の会場を行き来する形で参加者はイベント楽しんでいました。
開催された7月12日〜13日はどちらも晴天で、会場直後から多くのライダーが集合し、駐輪スペースが次々に埋まっていきます。新しい会場での開催とあって、バイクジン祭り初参加のライダーが多いようでした。第一会場は、バイク用品関連のブースがずらりと並び、話題のツーリングアイテムを実際にチェック!森町、七飯町、鹿部町の地元の皆さんによるブースは、地元食材を使った飲食が楽しめたり、縁日ブースがあったりと参加者の皆さんはお祭り気分で楽しんでいました。
開催概要
日程 :2025年7月12日(土)10:00~16:00 13日(日)10:00~15:00
※第二会場は両日~17:00
場所 :
【第一会場】
リブマックスリゾート函館グリーンピア大沼(北海道茅部郡森町赤井川229)
【第二会場】
大沼公園ユーカラパーキング(北海道亀田郡七飯町大沼町206)
主催 :実 業之日本社 BikeJIN編集部
協力 :森 町、七飯町、鹿部町
第一会場

第一会場はまさしく夏祭り! 会場には森町、七飯町、鹿部町の3町と地元の飲食店がブースを構えて、来場者をおもてなし。子供が体験できるコンテンツなどもあり、縁日のような雰囲気に

駐輪スペースの一角でライダースナップ取材をしました。夏もバイクを楽しむ皆さんのスタイルは今号のP.68 ~と次号にも掲載予定です!

昨年のバイクジン祭りに続いてトークショーを行ったのは、元全日本モトクロスチャンピオンの鈴木忠男さん。現役時代の裏話などでここでしか聞けないトークが満載!

BikeJINブースにも多くの方にお越しいただき、盛況! オリジナルアイテムや本誌バックナンバー以外にも新デザインの819キャップもお披露目となり、好評でした! ECサイトでも購入できますよ〜!

北海道を中心にテレビやラジオなどで活躍するグッチーさんがステージMCを担当! バイク熱の矯階ライダー目線のトークで会場を盛り上げます

会場内に設置されたキッズバイクエリアでは多くの子供たちがバイク体験! インストラクターに同乗する形で、安全に2輪走行を楽しんでいました

森町の自然を楽しんでください!
1日目のイベントスタート時には、岡嶋康輔森町長が来場してステージ上でご挨拶。地域の魅力や訪れて欲しいスポットをライダーにアピール!

最新車両やバイクアイテムを実際に見てチェック!





二輪車商業組合









夏祭り感たっぷりの自治体&飲食ブース


お祭りコーナー












たむら
会場を盛り上げた和太鼓! ご当地アイドル!グループダンス!
函館のご当地アイドルやダンスチームのパフォーマンスや伝統的な威勢のいい和太鼓の演奏など、様々なコンテンツを実施した第一会場のステージ! 両日ともにじゃんけん大会は大盛り上がりでした!
休む間もないほど充実したコンテンツ
今年の北海道バイクジン祭りは「現役ライダー以外の様々な人に来場してほしい!」という思いから、様々なコンテンツを実施。道産子アイドル「チューハピ」やダンスチームのパフォーマンス、和太鼓チームによる威勢のいい演奏など、どれも熱のこもった実演!2日ともに行われた恒例のじゃんけん大会も白熱。大人も子供も真剣な表情で、インカムやヘルメットなどの豪華賞品をゲットした参加者は大喜び!
第二会場での試乗会&キャンプにも多くのライダーが訪れ、大賑わい。大沼を一周する試乗ツーリングに大満足な様子でした。
自然あふれる環境でツーリングを楽しむことができる森町エリアでは、来年もバイクジン祭りを開催予定! 新たなバイクの聖地となりそうな森町に、ぜひ遊びに来てください!

地元森町の2つの和太鼓チーム「オニウシ太鼓」「砂原権現太鼓保存会」が、夏の暑さに負けないほど熱のこもった元気な演奏を披露! 息のあった迫力ある太鼓の音が会場に鳴り響きました

函館のキッズダンスチーム「DANCE SCHOOL ONE」が元気いっぱいにダンス! たくさんの子供たちによる多種多様な本格ダンスパフォーマンスで1日目のステージが一気に華やかに!

イベント2日目には、函館市を拠点に活動するご当地アイドル「Chu-Hapi(チューハピ)」が、ステージ上で元気なパフォーマンスを披露!集まったファンも大歓喜!! ライブ中にはかぶりものをして、函館伝統の“イカ踊り”を観客に披露するシーンも!

両日開催されたじゃんけん大会には、出展メーカー各社からの協賛品をめぐって大盛り上がり! 「最初はグッチー!」の掛け声で大人も子供も白熱! 豪華賞品をゲットした参加者の皆さんは満面の笑顔でした
新型車両をたっぷり満喫!大試乗会&キャンプも大盛況!

第二会場/試乗会&キャンプ
OONUMA BIKERIDE CAMP
第二会場のユーカラパーキングでは試乗会、迫力満点のトライアルショーを開催。夜は焚き火を囲んでライダー同士がバイク談義で盛り上がり、交流の輪が広がった


大沼を一周する大満足のコースで行われた大試乗会。話題のバイクで実際に走ることができるとあって、多くのライダーが参加して初夏の北海道を満喫。人気車種は順番待ちになることも

昨年のBikeJIN祭りに続いて開催された小林直樹さんによるトライアルショー! ウイリーやジャンプなど間近で行われる迫力満点のパフォーマンスに、集まった観客の皆さんから大歓声!

試乗会ではミシュランのフラッグシップタイヤの走行性能を体験!

北海道は深い凹凸のある道が多いのですが、それを避けるときもスムーズな印象。タイヤはバイクに合ったデザインで長持ちするといいなと思っているので、ROAD6は両方期待できますね(ROAD6を装着したZ900RSに試乗)。

長距離ライダーではないのですが、タイヤにはグリップ力が欲しい。POWER 6はしっかりグリップしてくれる感覚です。気持ちいい海外線の道を走りたくなりますね(POWER 6 を装着したSUPERSPORT 950Sに試乗)。

硬いタイヤというイメージでしたがそんなことないですね。試乗会のコース上にブロックが敷き詰められた箇所があったのですが、そこも問題なし。グリップ力を感じられるいい走行感でした(ROAD6を装着したZ900RSに試乗)。