• HOME
  • 記事
  • ツーリング , BikeJIN
  • 夏ツーリングの快適さは汗ケア次第!におい&ウエア対策の基本3ステップ|ライダーエチケット・ツーリング当日編

夏ツーリングの快適さは汗ケア次第!におい&ウエア対策の基本3ステップ|ライダーエチケット・ツーリング当日編

走行中は風で涼しくても、停車すれば汗だくに――。夏のツーリングでは、においやウエアの劣化を防ぐ「汗対策」が快適さのカギ。この記事では、快適な夏のライドを叶える“ひと手間ケア”の重要性を紹介します

BikeJIN vol.270 8月号
文/編集部

拭くだけで快適さが変わる!

夏のツーリングでは、走行中は走行風を身体に受けるのである程度涼しく感じるが、少しでも停車すれば一気に汗が噴き出す。放置すればにおいの元になるだけでなく、ウエアの劣化も早める原因にも。首筋、脇の下、背中をタオルやウェットシートなどこまめにしっかり拭く習慣をつけよう。においもベタつきも抑えられて、快適な状態をキープできる。ちょっとのひと手間が後々の快適さに大きく響く。こまめなケアが夏のライダーの基本だ。

【Point 1】休憩のたびにしっかり汗を拭く

こまめに休憩をとってバイクを停めるたびに首元や背中、脇の下などをタオルや制汗シートで拭いておけば、においの元を断てる。走行中は風で気にならなくても、休憩中や帰宅後に自分のにおいに後悔しないよう、拭き取るクセにしよう。暑さ対策としてこまめな休憩も有効なので、同時にしっかり汗を拭くのがスマート

制汗シート以外にも便利アイテム多数
制汗シートを携行しているライダーは多いが、タオルや手拭いも多めに用意したい。汗がひかない場合は、冷却スプレーなどで身体を冷ますことも重要。冷却ジェルシートも効果的

【Point 2】消臭スプレーをしっかり活用

汗がついたウェアやインナーはすぐには洗えないので消臭・抗菌スプレーが夏の強い味方。汗がこもりやすいジャケットの裏地、グローブの中、インナーの背中やブーツの内側など、においの元をピンポイントでケアしよう。出発前・休憩中・帰宅後と、タイミングを決めて定期的にスプレーしておくと効果的

【Point 3】着替えがあればさっぱり

いくら消臭しても、汗で濡れたままのTシャツやインナーでは快適には過ごせない。さっと着替えられるだけで、身体も気分も一気にリフレッシュ。速乾素材のインナーならコンパクトに収納でき、荷物にもならない。バッグに1 ~ 2枚入れておくだけで、におい対策にも熱中症予防にも効果的。帰りのカフェや温泉で清潔に過ごしたい

関連記事一覧