
【SENA×WAVEインターコム】距離無制限!次世代「声のSNS」で実現する新しいツーリング体験
ツーリング仲間と、距離も機種も気にせず“声”でつながれる──そんな新しいバイクツールが「WAVEインターコム」。スマホアプリひとつで全国のライダーと通話できるこのサービスをSENAインカムと組み合わせれば、街でも山でも、もう通話に困らない!今回は、その便利さをQ&A形式でまるっと紹介
■ BIkeJIN vol.274 2025年12月号
文/編集部
問:セナブルートゥースジャパン https://senabluetooth.jp
アプリが変える旅路 SENAが導く会話
ツーリング仲間と、距離や機種を気にせず〝声〞でつながれるー―。
そんな新しいコミュニケーションツールが「WAVEインターコム」だ。スマートフォンアプリを使い、全国どこからでも仲間と話せるこの仕組みは、これまでのインカムの常識を根底から変える〝声のSNS〞ともいえる存在。前回の特集ではその登場を紹介したが、今回はさらに一歩進んで、使用上の疑問に答えたり、SENAインカムと組み合わせることで広がる使いこなし方を解説しよう。
操作は驚くほどシンプル。スマホで「WaveIntercom」アプリを開き、SENAインカムのメッシュボタンを2回タップするだけで、WAVEモードが起動する。対応していないインカムの場合でも、アプリ画面の「GeoWave」ボタンを押すだけで同じように通話を開始できる。さらに、通話中にジョグダイヤルやセンターボタンをタップすれば、瞬時にMESHインターコム通話へ切り替え可能。市街地など通信エリアではWAVE、山道や圏外エリアではMESHと、環境に応じて最適な通信モードを選べるのがSENAの強みなのだ。
WAVEアプリ自体はSENAユーザー以外でも利用できるが、SENAを使うとその使い勝手が格段に上がる。インカム本体のボタン操作だけでWAVEを起動・切替できるので、スマホを取り出す必要がない。走行中でもグローブをしたままスムーズに操作でき、さらに対応モデルには「WAVE‐to‐MESH自動切替」機能を搭載。電波の届かない山中やトンネルに入っても自動的にMESH通信へ切り替わり、仲間との通話を途切れさせない。
つまり、WAVEは「誰とでも話せる」世界をつくり、SENAインカムはそれを「どこでも話せる」体験へと進化させる。市街地、郊外、山岳ーーどんなシーンでも、ボタンひとつで切り替わる安心感は、まさに新しいツーリングインフラだ。
声でつながる自由。距離も場所も関係なく、仲間と走りながらリアルタイムに会話ができる時代。WAVEとSENAがあれば、ツーリングの〝つながり方〞が変わり、旅の楽しみ方そのものが変わる。
ボタンひとつで、世界が近くなるーーその新しい体験を、あなたの次の走りで試してみてほしい。
Q.1WAVEってそもそもどんなツール?

A.距離も機種も超える“声のSNS”!
WAVEは、スマホひとつで“声”と“位置”を共有できる、ライダー専用の通話アプリ。仲間が今どこにいるかを地図で確認しながら、会話ができる。グーグルマップで位置共有しながら、LINE通話をするようなモノ。もうペアリングも設定も不要。集合・通話・合流が、ぜんぶアプリで完結する新時代のライダーインフラ
Q.2WAVEアプリはSENA以外でも使えるの?
A.もちろん全員使えます!
WAVEはSENAユーザー以外でも利用可能。スマホのスピーカーや他社インカムでも通話できます。ただしSENAなら、インカム側のボタンひとつでWAVE起動や通話操作ができ、音質や安定性も専用設計。ツーリング中の快適さが段違い!
Q.3なぜSENAと組み合わせると便利?
A.WAVEもMESHも状況に応じて自動で切り替え!
SENAだけがWAVEとMESHの両モードに対応。市街地ではWAVE、山間部ではMESHと、通信環境に応じてベストな接続を選ぶことができ、スマホ操作不要で最適な通信状態を保ちます。どんな場所でも仲間とつながり続けられる安心感はツーリングの快適性にも寄与
Q.4実際の操作は?

A.メッシュボタンを2回タップでWAVE起動!
メッシュボタンを2回押せばOK。1回タップでMESH、2回タップでWAVEが起動します。グローブをしたままでも操作しやすく、切り替えもジョグダイヤル、センターボタンですぐに切り替わります。直感的な操作感がSENAらしい使いやすさを実現しています
Q.5他社インカムと混在しても使える?
A.WAVEアプリを使えば問題なし!
SENA以外のインカムでもWAVEアプリを介せば通話可能。メーカーが異なる仲間ともグループ通話を楽しめます。ただし、SENA以外ではボタン操作による起動ができず、アプリ上での手動操作が必要になる

