
冬でも走れる絶景ロード10選
2025年のBikeJINツーリストトロフィーもいよいよ11月末まで!気温が下がったこの時期でも訪れることができるおすすめスポットを一挙紹介!すべて巡って、最後のポイント獲得ラッシュを!
四国九州エリアや海沿いの道が狙い目
10月も半ばを過ぎてくると、気温がだいぶ低くなり、冬季閉鎖期間に入る山岳道路や峠道が増えてきます。どうしても「走りに行くきっかけ」が減ってしまう、ライダーにとっては悩ましい時期ですが、そんなときこそ本誌が開催しているバイクジンTTを活用してください!
開催期間である11月末まで訪れることができるスポットが多数リストアップされています。絶景だけでなくTTポイントもゲットする冬のツーリングプランを計画してみましょう(バイクジンTTのスポットでも冬季閉鎖となる場合もあるのでご注意ください!)。急な悪天候や気温低下となる場合もあるので、路面凍結の心配が比較的少ない「海沿い」や気候が穏やかな四国・中国・九州あたりのスポットがおすすめです。それ以外にも市街地のバイク関連ショップや飲食店のスポットも多いので、山に走りに行けない分、まだ行ったことのない街並みを走りに出かけるのもいいですね。
11月30日(日)には、バイクジンTTフィニッシュイベントが、ライコランド富士店と姫路店の2カ所で開催されることが決定!バイクジンTTを理由に、秋も冬ももっとツーリングへ出かけましょう!
①静岡県 伊豆スカイライン(玄岳駐車場)

静岡県田方郡函南町畑
伊豆半島の山稜を走る観光道路。富士山や相模湾を望む区間が多く、緩急のついたコーナーが連続する。天候によって路面温度と視界が大きく変わるので注意したい
②三重県 伊勢志摩スカイライン(天空ポスト)

三重県伊勢市朝熊町185
標高差があり、登坂と下りが繰り返される。路面は整っており、全体的に走りやすい。途中には展望台が複数あり、英虞湾や伊勢湾の景色が見える。天候の変化が早く、濃霧に注意
③兵庫県 淡路サンセットライン

兵庫県淡路市深草
淡路島西岸を南北に走る国道・県道区間の総称。瀬戸内海を左手に見ながら走行する区間が多い。夕方は西日が強く、眩しさに注意が必要。道幅は広く、交通量も安定。信号が少なく、快走できる
④徳島県 鳴門スカイライン

徳島県鳴門市瀬戸町中島田東山
鳴門市街地と大毛島を結ぶ短めの観光道路。タイトなコーナーが続き、スピードよりリズム重視の走りが求められる。路面は比較的良好だが、海風の影響で滑りやすい箇所も
⑤山口県 秋吉台カルストロード

山口県美祢市秋芳町秋吉
山口県美祢市にあるカルスト台地を通る道路。白い石灰岩と草原が広がる景観が特徴。カーブは緩やかで、安定して走ることができる。天候により印象が大きく変わる静かなルート
⑥山口県 角島大橋

山口県下関市豊北町大字神田
本土と角島を結ぶ約1.8㎞の橋。直線主体で走りやすく、両側に広がる海の景色が特徴。風が強い日はバイクの安定性に注意が必要。観光地として人気が高く、休日は駐車待ちが発生することもある。通行無料で景観が良い
⑦愛媛県 瀬戸内しまなみ海道

愛媛県今治市伯方町叶浦甲1668-1
本州尾道と四国今治を結ぶ自動車専用道路。複数の島を橋で繋ぐ構造で、風の影響を受けやすい。橋梁区間は視界が広く、瀬戸内海を一望できる。道の駅やSAが整備されている
⑧愛媛県 四国カルスト

愛媛県上浮穴郡久万高原町西谷
愛媛と高知の県境を走る県道383号線。標高が高く、視界が広い。道幅は狭い箇所もあり、すれ違いに注意が必要。晴天時は遠くまで見渡せ、雲海が見られることもある
⑨熊本県 阿蘇パノラマライン

熊本県阿蘇市草千里ヶ浜
阿蘇の外輪山と草原を巡るルート。道幅が広く、視界も開けている。勾配は緩やかで、快適な巡航が可能。交通量は観光シーズンに増加するが、信号が少なく流れは良い
⑩大分県 やまなみハイウェイ

大分県玖珠郡九重町田野
阿蘇と九重を結ぶ全長約50㎞の高原道路。直線とカーブが交互に現れ、リズム良く走行できる。標高が高く、気温差が大きい。広い空と草原の中を走る開放感が特徴

