
世界のカブ!多種多様な海外モデル|ディープなカブの世界
スーパーカブは1959年にアメリカ輸出を開始。1962年には赤いボディの北米仕様が誕生し、着せ替えキットも登場した
■ カブonly 19
1962 CA100
スーパーカブは1959年からアメリカへの輸出を開始。その際のモデルはダブルシートに変更されている程度で、日本国内仕様とさほど違いはなかった。本格的に北米仕様が開発されたのは1962年。赤のボディに身を包む、色鮮やかなモデルへと生まれ変わった。さらにイメージを一新させる着せ替えキットもラインナップ。

流麗なロングタンクが特徴的な1 台。これはタンクカバーになっており、中に樹脂製タンクとエアクリーナーを納める。バーハンドルに変更し軽快さをアップ。一目ではカブとは認識できないほどのイメージチェンジぶりだ。




CA100 の販売終了後、アメリカ向けとして用意されたモデル。かもめハンドルやダブルシートを採用していることから、日本国内仕様で言うところの“デラックスⅡ” にあたると思われる。大きくて四角いウインカーが印象的。