
SSTR2025レポート|全国から集結した1万人が見た“最高の夕陽”
5月24日(土)〜6月1日(日)まで開催されたSSTR2025。1万2千台以上が千里浜を目指し全国各地から出走しました。
■ 単車倶楽部 vol.81 2025年8月号
Photo:風間深志、盛長幸夫、真夢、SSTR運営委員会 Text:KAHMZ
いつも通りのSSTRで能登を継続サポート






第13回目となるSSTRが無事に閉幕しました。2年振りとなる5月開催の2025年は、エントリー開始から早々に受付終了し、繰上げ待ちのライダーが多数出るなどその人気は衰え知らず。開催期間の約1週間で1万人以上のライダーが能登を訪れました。
昨年に引き続き能登応援をテーマにしつつも、日常への回帰に思いを込めた「輝く…をともに」がテーマに掲げられました。初日となった24日は全国的に朝から雨、ゴール会場の千里浜も昼過ぎから雨が降り続く天候となりながらも、「雨のSSTRもいい思い出」と多くのライダーが雨にも負けずゴールしました。翌日以降は天候も回復し、風間さんも今までで最高だったと言うほどの夕陽も見られました。
おかえり〜と温かくして迎えてくれる能登に、復興への活力を全国各地のライダーから届けた2025となりました。
SSTR2025
開催期間:5月24日(土)〜6月1日(日)
ゴール会場:千里浜なぎさドライブウェイ終点特設会場
出走台数:12,500台

これまで通算10回以上の参加者には赤ゼッケンが配布されていましたが、2025年から5回以上(9回以下)には黄色ゼッケンが新たに設けられました

最愛の人とゴールし、永遠に残る思い出に、と昨年から始まったウェディングゴール。限定デザインの婚姻届や特別なウェディングフォトが贈呈されました

最終日(出走不可)の6月1日にはダカールラリーで活躍するレーシングカミオンが登場。風間深志&晋之介のダカールライダーと共にデモ走行が行われました。また、FMXチームが千里浜の空を舞台に圧巻のパフォーマンスを披露しました

今年のフィニッシャーバッジはグレーを基調にした大人の配色。参加ノベルティとして大中小の3セットでトラベルポーチは配布。雨の走行で重宝した方も多かったはず