
【カスタムモンキー】隙間ゼロの造形美!武川デスモ搭載、長崎から放たれる究極の4Lモンキー
九州のコンテストを制してきたモンキーが「隙間ゼロの造形美」を掲げリメイク。デスモヘッド搭載で密度を極めた、長崎発の至高の一台
数々のイベントで手にした栄冠は数多く
九州の4ミニイベントをはじめ、数々のカスタムコンテストでトロフィーを手にしてきた注目のモンキー。オーナーは「どの角度から見ても隙のない一台」を追求し続け、昨年から大胆なリメイクを敢行。テーマは“究極にギュッと詰めた隙間ゼロの造形美”。単なるカスタムマシンではなく、一つの作品として仕上げることを目指した。
今までの4V+Rエンジンではヘッド周りの隙間が気になり、「さらに詰まったシルエット」を求めて武川製デスモドロミックツインカムを投入。最高峰ユニットを選んだのは見た目の迫力だけでなく、走りでも一級品を手にできるためだ。オイルクーラー取り付けには、インスペクションカバーを削り出してステー一体型とし解決。隙間を無くすため一切の妥協を許さない姿勢がある。
足元も刷新。ラインクラフト製ワンオフSSR風メッシュホイールは、ハブを加工し一体化させることで存在感を無くし、独自の造形を実現。さらに丸棒を捻り加工したサイドスタンド、真鍮板を切り出しエッチングしたアクラポビッチのエンブレムなど、細部まで「誰もやっていないことを形にする」という信念が貫かれている。
外装も一新。派手なラメ仕様から脱却し、ブルーの外装にピンストライプとリーフを加え、段差が消えるまで磨き込まれた。ゴールドリーフはオーナー自らが施工し、愛情を注ぎ込むことで全体のバランスはより精密に進化した。しかし4Lモンキーらしさは失わず、しっかりとそこにある。
こうして完成した姿は、右からも左からも前後どの角度から見てもスキがない。見る角度ごとに新たな発見があり飽きさせない。メッキではなくアルミポリッシュを選び、磨きの手間すら楽しむその姿勢は、このモンキーが単なるカスタムバイクではなく、オーナーの情熱を凝縮した“造形美の結晶”ということ。
「究極にギュッと詰めた隙間ゼロのモンキー」──。長崎から生まれたこの一台は、イベント会場を沸かせるだけでなく、造形美と走りを両立させた究極の存在として、見る者の心を揺さぶり続ける。


今までスーパーヘッド4V+Rを使用していたがヘッド周りの隙間が気になるということで今回新たに最高峰エンジン武川製「デスモドロミックツインカムエンジン」を投入。もちろん見た目だけではなく走りも一級品

丸棒を捻り加工して仕上げたワンオフサイドスタンド。機能部品でありながら工芸品のような造形美を追求した渾身の一点。車両のテイストにあっているワンオフ加工だ!

オイルクーラー取り付けで苦戦したが、デスモエンジンの下側エキゾーストインスペクションカバーを削り出し、オイルクーラーステー付きにすることでデッドスペースを無くす


前後ホイールも新調している。ラインクラフト製にてSSR風メッシュホイールに。ハブもメッシュ部分と一体化させるように加工しハブの存在感を無くした!


タンク含め、シビックタイプR(FL5)に設定のあったレーシングブルーパールに染め上げ、リーフ&SOMEさんのピンストで豪華にあしらった。もちろん1-2-1のトグロマフラーの存在感も抜群
CUSTOM SPEC

124cc/武川製デスモドロミックツインカム4Vキット、乾式クラッチ、5速スーパーストリート/FCRφ28キャブレター/ラインクラフト製ワンオフホイールF4.5J、R6.0J、SSR風ホイールスペーサー/Gクラフト製6cmロングスイングアーム/YSS製ステアリングダンパー/BIGCEDAR製アルミタンク/ワンオフトグロエキパイ/純正フレーム2cm延長/etc.


FUNAKOSHI BASE T.G.Y

自身でショップも営業しており、今回表紙の撮影をさせていただいたのもここのファクトリー。筆者自身も初めて見るほどのSNAP ONのキャビネットにはビカビカの工具がずらり、カスタムから修理はもちろん、パーツの取り付け、組み込みや加工などがよくお客さんから多くリクエストがあるとのこと。経験やノウハウも多く、カスタムのことであれば相談してみてはいかがかな?

