JB03フレーム×JB02エンジン!モンキー125「勝手に60周年仕様」製作記

市販されたモンキーZ50Mの登場が1967年なので2027年はモンキー60周年! 当然、60周年モデルが限定発売されることだろう。しかしそれに先駆けて本誌は独自に『モンキー125モトモト仕様60周年アニバーサリー』を作っちゃいます!

レース仕様や2眼ライトにしてみたよ

60周年仕様のモンキー125を本誌が勝手に先行製作してみる超企画!前回はフレーム単体から全てのパーツをアプガレやらオークションやらを駆使して入手し、どうにか本来はJB03フレームには積めないJB02エンジンを搭載。走り出すまで出来ました。今回は4/26に開催されたカブonlyミーティング前日の大洗サーキット『バトルツインスプリント』に出場するべく、レーシングマシンとしてリニューアルから。

GROMホイールに変更してみたかったのでカドヤさんのHRCGROMからホイールをお借りしてきましたが、そのままでは入らないことは想定内。しかしリア左側に5mmのカラー1つでそのままポン付けでした。そこにシフトアップ製リアショックも追加して足元がピシ~ッンと引き締まった!レース結果も章典外ながら4位と納得のいく結果に収まりました。

レース後はAGLLABO製デュアルヘッドライトキットに変更して、更にシフトアップ製ハンドルにチェンジ。シートノブもシフトアップ製をセレクト!ココからズンドコお洒落に仕上げてイクぜ!

カブonlyミーティング前日に大洗サーキットで開催されたレースカテゴリの一つが『バトルツインスプリント』。ツインショック&発売時に125cc以下であれば改造無制限のトンデモレースです!

フロントはそのまま使用可能でしたよ~!

GROMホイールに変更するにあたってシフトアップ製アクスルカラー使えないかチェックしてみました。GROMのフロントホイールは完全適合でした!

ホイールカラーが落ちないよー♪

シフトアップ製新作のアクスルカラー(¥3,520)はフロント&リアのセット販売。これはノーマルではホイール組み換えの時にポロリしてしまう純正カラーとは違って、リブ付きだからポロポロ落ちない構造なのです!

SHIFT UP
アクスルカラー
¥3,520(税込)

問題はリアにあった

単に「GROMホイールのカラーにすればモンキーに入るんじゃね?」と思っていたのですが、リアブレーキローターの位置がモンキー(JB02)とGROM(JC92)では違っていたのでそのままではNG。そもそもスイングアームも違うしね

そこでいろいろ組み合わせてみた結果、左側のGROM純正カラーに5mmのカラーを追加すれば装着可能となりました

モンキー125にGROMホイールインストール!

ハイグリップタイヤに履き替えれば済むことですが、今後もレース出るのにホイールの適応とかバリエーションとか見ておきたかったのです。このホイールはカドヤさんからの借り物ですが!

これで完全キーレス仕様だ!
既にメインキーをキャンセルしているのでキーレス仕様なのですが、まだタンクキャップは鍵付き。サーキットに行った時に鍵持って行くの忘れる未来が見えるので、キーレスキャップに変更しておきます

シフトアップ製リアショックに変更!
シフトアップ製335mmリアショック(¥18,480/2本セット)に変更します。長さは純正と同じでありながら、プリロード調整は無段階で純正比約20%強化! 好みの初期沈み込みに調整出来ます
押してみた感じでも中古のノーマルとは比べものにならないシットリしたダンパー性能! 組み込んだブラックボディ/ガンメタスプリングの他にメッキボディ/ブラックスプリングもあります

レースに出るのでテール周りもフロント周りも灯火類は外しておきました。フロントゼッケンプレートも追加です!

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