
『国産EV白バイ初公開セレモニー』開催
2050年の「ゼロエミッション東京」実現に向け、東京都が箱根駅伝での国産EV白バイ先導を発表。ホンダのWN7をベースとした高性能モデルがついにベールを脱ぎました。小池都知事やつるの剛士さんも注目する、新時代の白バイのスペックと詳細をレポートします
日時:2025年12月19日(金)11:45~12:00
会場:都庁第一本庁舎1階全国観光PRコーナー横(東京都新宿西新宿2-8-1)
国産EV白バイが箱根路を駆ける!ホンダ「WN7」ベースの新機体が登場

東京都は「ゼロエミッション東京」の2050年実現に向けて、さまざまな取り組みをしている。二輪車に関する象徴的な取り組みとして、1月の『箱根駅伝(1区・10区)』に、白バイ仕様の国産EVバイクが先導車両として初登場すると発表した。
これまでBMW製のスクーター型EVバイクが採用されたことがあるが、国産のモーターサイクル型のEV白バイの走行は初となる。
EV白バイはHondaのEV量産モデルWN7をベースにしている。白バイ仕様のスペックは未発表だが、ベース車両は130km以上の航続距離を想定しており、リチウムイオンバッテリーは30分で20%から80%の急速充電が可能だ。出力は600cc ICE車に、トルクは1000cc ICE車に匹敵する性能を持つ。(ICE車は内燃機エンジン搭載車のこと)

セレモニーにはバイク愛好家として知られるつるの剛士さんと小池百合子東京都知事が参加。アンベール後に白バイにまたがると、今までの白バイに比べてスリムになったことに驚きながら、近未来的なスタイルの白バイに乗ってみたいと興味津々だった。小池都知事は原付スクーターを愛用していたことがあり、バイクの利便性の高さに理解を示した。
新年のEV白バイの活躍に注目しよう。




