
寒さに負けないカブ愛!2月初旬開催「三重カブミーティング」スナップレポート
開催は少し前の2月初旬。数あるカブイベントの中で2025年の初陣を飾る三重カブミーティング。大寒波をモノともせずに集まったタフなライダーをピックアップしました
日時:2025年2月9日(日)
場所:サンピア伊賀駐車場(三重県伊賀市)
主催:三重カブミーティング実行委員会


「全日本カブ耐久レース」にエントリーしているライダーが駆けつけ、レース車両の展示とともにカブでサーキットを走る楽しさを発信した
ゆーかさん:LITTLE CUB
GUCCIさん:SUPER CUB90

ともにリトルカブとスーパーカブ90をベースに、カブラ仕様にモディファイした、ゆーかさんとGUCCIさん。この日は極寒の中、山梨県南アルプス市から三重県まではるばるやって来た。普段は地元をのんびり走ったり、時にはトランポに積載して全国各地を遠征したり。カブを通じてたくさんの仲間ができて最高に楽しい!

モリワキのサイレンサーには、車体色の差し色に合わせてブルーのサーモバンテージを巻いたエキパイを組み合わせた。いわゆるニコイチエキゾースト

カブラ純正のシートは自身でレザー張り替えを行い、同じくカブラSの外装にはアドベンチャーブルーで自家塗装を施している
ヒロキさん:SUPER CUB CUBRA S

とても綺麗な車体だが、ワンオーナーで29年間乗り続けている生粋のカブラフリーク。キタコのライトボアアップキットを組むなどパワーアップにも余念がないが、よく見ると、アヒル隊長のヘルメットにもカスタムペイントを施している。「各地のイベントでカブラミーティングをしているので、カブラ乗りの方は是非ご参加ください!」

マフラーは希少性の高いモリワキのMONA-Rをセレクト。サイレンサーのステーは、リアショックのアッパーマウントを利用した吊り下げ式で固定。前後フェンダーやシートカウルなどの外装は、カフェレーサーカスタムに合わせたACE CAFEデザイン
バッシーさん:SUPER CUB

大阪南部から凍結中の峠を越えてやって来たバッシーさん。少しずつカスタムを繰り返しながら15年乗り続けているが、車体のヤレ感は自家塗装したエイジングペイントによるもの。マフラーはアウトスタンディングのシャリー用ツチノコ、ハンドルはDAX125純正改。ステップ周りをミッドコン仕様にする予定。

フロントフォークとステムキットはともにCG125から流用し、1.85×21インチのワイドホイールを装着。ヘッドライトにはヴィンテージトラクターのライトをチョイス。リア周りは、純正比-2㎝のGクラフト製スイングアームにデイトナ製300㎜のリアショックを合わせた。シーシーバーはワンオフ
ヒロタカさん:SUPER CUB

ドラッグレーサーを意識したロー&ロングスタイルが特徴的な一台。マフラーやスイングアームにワンオフ製作したシートなど、全体的に直線的なデザインを多用。スプリンガーを模したフロントフォークの延長線上には、長尺のライザーでハリケーン製ハンドルをアップマウントしている。カスタムは一応完結していてこれ以上はやらないつもりだ。

ヘッドライトはイエローレンズのトライアングルタイプで、周囲のスポイラーや左右のウイングは自作。クリッピングポイントのロングスイングアームには、17インチのキャストホイールを履かせ、メッシュのホイールカバーを装着。マフラーはK2テックをチョイス。ちなみに左サイドはダミーだ
こうくんさん@子熊ちゃんと共に:SUPER CUB

アニメ「スーパーカブ」の小熊ちゃん風の人形を乗せています。イベント会場では前カゴにも2人乗せるので、フロントホイールがズレないように固定用のステーを製作。
naoさん:CT125 HUNTER CUB

とにかく真っ黒で目立たないようにカスタムしているnaoさん。元の車体色はグリーンだったが、3種の缶スプレーを使い丁寧に塗り分けており、すべてクリアを吹いて塗装面の保護している。
モリワキ製アルミモナカマフラーももちろんブラック。ヒートガードはツヤありでサイレンサーはツヤ消しブラックと、質感の異なる塗料を使い分けている

