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ユーラシア大陸横断 ロシア編① 世界最大の面積の国ロシア

目指せユーラシア大陸横断

こんにちは!合田紘之(@GodaAFRICATWIN)と申します。
バイクで世界中をツーリングするために新聞記者を辞め、昨年末から今年2月までのオーストラリア一周の様子はBikeJINWEBで連載させていただきました。
今回は第2弾。ロシア極東からヨーロッパ西部までユーラシア大陸の約4万kmを横断します!

6月18日。フェリーに乗って最初にたどり着いた国はロシア。

ウラジオストクの港

・人口:約1億4500人
・面積:約1707平方km(世界最大、日本の約45倍)
・首都:モスクワ
・公用語:ロシア語
・通貨:ルーブル

港でバイクを受け取りロシア人カップルライダーと記念撮影

世界の陸地の11.5%を占める世界最大の国。
日本からフェリーでたどり着いたウラジオストクから、首都のモスクワまで行くならば1万kmあるという。

ウラジオストクの町並み


ウラジオストクに滞在している時はサッカーのW杯開催中だったが、モスクワとの時差がありすぎてロシアの試合はウラジオストクでは朝方に放送されるので見ないという人もいた。ひとつの国とは思えない広さだ。

2018年6月現在、物価は日本と比べて安い。500mlのペットボトルのジュースは100円ほどで買え、食堂でも300円あれば満足できる量の食事が食べられる。都市部に行けば1000円以下の宿もたくさんあり、ガソリンはレギュラー相当のもので1リットル70円ほどと日本の約半分。
長く旅をしていても日本ほどお金がかからないで済むだろう。何と言っても代用が利かないガソリンが安いのはとても助かる。

ロシア名物ボルシチ

3年前に行ったサハリンツーリングでも経験したが、ロシアではほとんど英語が通じない。都市部では話せる人も少しいるようだが、少し田舎に行くとワン、ツー、スリーすら通じないのが当たり前になる。事前に勉強するか、高いコミュニケーション能力が必要になりそうだ。
ロシアの南端に位置するウラジオストクでも緯度は43度と札幌と同じ。これから北上するので北海道以上に寒いところを走ることになるだろう。
車は右側通行なので日本と違うので気をつけなければならない。

・ユーラシア大陸横断 準備編8

 

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