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みんなの泊まりツーリング大調査!

せっかく泊まるなら“ライダーに優しい宿”がいい
そこで、皆さんがどんな泊まりツーリングをしているかを調査しました!
予算や距離などのベーシックな情報や宿から受けたホスピタリティ
宿を選ぶ際に譲れない条件やこだわりなどなど
さて、皆さんが泊まりツーリングの様子が見えてきましたよ!

皆さんの泊まりツーを
大解剖してみました!

泊まりがけのツーリング。ツーリングプランの立て方や、宿選びの際のワクワク感など日帰りツーリングとは違った良さがあります。

ということで皆さんが普段どんな泊まりツーリングをしているのか、また、宿選びの基準を大調査!

 回数については年に1〜2回までがもっとも多く、3〜4回までの方を含めると8割近くになりました。日帰りツーリングにはしょっちゅう行っている方も多いと思われますが、泊まりがけとなるとそれくらいの回数になるようです。

 宿選びの基準として多かったのが「屋根付きの駐車場と舗装された駐車場」やはり車両に関わるリスクは回避したい傾向にある模様。

予算については1万円以内がもっとも多く、確かにソロであれば充分快適な宿が選べる価格帯が1万円前後なのかもしれませんね。

グラフから読み取ると「ソロで年に1〜2回、500㎞以内で宿の予算は1万円以内」これが平均的な本誌読者の泊まりツーリングスタイル! 

ライダーが旅先で受けたホスピタリティ、雨天時のことが多い様子。また、明らかに宿の人がライダーなのではないかと思われるサービスも。

 ここまで泊まりツーリングにおけるライダーの生態を紹介してきましたが、それぞれこだわりは数あれど、せっかく泊まりに行くならライダーライクな宿で身もココロも満たされたいですよね!

Q1.泊まりのツーリング、距離の目安はどのくらいですか?

【編集部のコメント】泊まりがけのツーリング、目安の距離はどれくらい? というクエスチョン、500㎞までという層が4割近くを占めているようです。500㎞というとだいたい東京〜大阪間くらいですね。中には目安が1000㎞〜という猛者が10%以上も。これには驚きました

Q2.どのくらいの頻度で泊まりのツーリングに行きますか?

【編集部のコメント】泊まりツーリングに行く頻度については年に1〜2回が5割以上ともっとも多いようです。金銭面や仕事の予定、家族の視線などいろいろあると思いますが、年に数回の羽を伸ばせる貴重な機会、せっかくならばライダーライクな宿に泊まりたいですよね

Q3.ツーリングにおける宿の選び方は?

【編集部のコメント】泊まりツーリングに行く際の宿の選び方の基準について、用意した選択肢の中からだと「屋根付きの駐車場がある」ことを基準に決めている方が多い模様。その他ほかの回答としては温泉・料理を筆頭に、ルートとの兼ね合いで決める方や空室優先で探す方など、選び方は十人十色のようです

Q4.1泊の予算はどれくらいですか?

【編集部のコメント】例外ももちろんありますが、快適さやホスピタリティと比例するのが宿泊代。本誌では5千円〜1万円くらいで考えている方がメイン層。5千円以下の方は走りがメインで、1万円以上の方は宿にも重きを置いていると予想

Q5.泊まりのツーリングは誰と行くことが多いですか?

【編集部のコメント】スケジュールや人間関係に縛られず、自由気ままに羽を伸ばせるからでしょうか? ソロで旅するライダーが6割以上! 本誌では一人旅をする方が多いようです。次いで友人、家族、同僚という結果になりました

※このアンケートは8/31 ~ 9/5の期間BikeJINのTwitter、Facebookで募集しGoogleフォームで集計。総票数128 票

読者がバイクで宿に泊まった際の
嬉しかったホスピタリティ

雨に降られて惨めそうに見えたのか、宿代をおまけしてくれた

・ 宿のクルマを出してまでバイクを停めさせてくれた
・ フロントでヘルメットを保管してくれた
・ レインウエアを干させてくれた
・ 悪天候時にブーツなどを乾かせるよう夏にもかかわらず、ストーブを出し準備してくれたこと

車両の泥や塩カルを軽く落とすために空の2Lペットボトルに水道水を入れたものを用意してあった

・ 屋根付きの駐車場に案内してくれた
・ 駐車場係の人がタオルを貸してくれた
・ 雨天時の「大変でしたね」という何気ない言葉
・ 防犯に気を配ってくれた(室内や鍵付きのガレージに停めさせてくれた)
・ バイクに乗っているからという理由でいろいろおまけしてくれることが多い

BikeJIN2022年11月号(Vol.237)掲載

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