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【SSTR】Vol.4 編集部発案「首都圏からはこう攻める!?」

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サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー、その頭文字をとったSSTRはその名のとおり、太陽を追いかけるツーリングイベント。

2018年は5月26日(土)~27日(日)に開催されるこのイベントに、今年は本誌も参戦!
今回は、一体どう周って千里浜を目指すのがいいのか、編集部がシミュレーションしてみました。参考になれば幸いです。

イベントの詳細については、SSTRオフィシャルサイトでご確認ください。

東京起点でルートを考えてみた

SSTRは日の出とともに太平洋側からスタートして、日没までに千里浜なぎさドライブウェイを目指すツーリングイベント。

そこで、重要となってくるのがそのルーティングだ。前回の記事でもご紹介したように、このSSTRは「指定 道の駅」を通り、さらには合計10ポイント以上を獲得していなければならない。参戦される方は、この条件を満たしつつルートを考えなければならない。そこで、私、編集長・中村が東京起点でそのルートを考えてみた。

1本目は、SSTRのプレイベント時に実際に体験済みのルートなのだが、中央道・松本ICから白馬へと抜けるルート。2本目は同じく松本ICから飛騨・富山をつないだルートの2本をご紹介。

なお、SSTR運営事務局に聞いたところ、このルートはまさに定番ルートと呼べるほど利用者も多いそうだ。ルーティングに自信がない方はこの2本をベースに組み立てていくのもいいかもしれない。もちろん、指定道の駅はクリアしないといけないわけだが、富山県の「道の駅氷見」があるので、こちらを狙うのもいいだろう。

(1)中央道・松本ICから白馬・糸魚川経由

松本からは国道147号、148号を経由して糸魚川を目指して走るルート。糸魚川からは北陸道を利用して千里浜に向かう手もある。高速道路の割合が高いので、何かあっても時間を巻き返しやすい。また、指定道の駅は長野県の「道の駅 上田 道と川の駅」を選択するのも効率的。松本ICでも安曇野ICでも距離は近いので、どちらで降りてもいいだろう。

実際、走ってみた感想は松本からは国道1本をひた走る形なので、なんにせよ「計算しやすい」ルートといった印象だ。

(2)中央道・松本ICから飛騨・富山経由

このルートも筆者は体験済みだが、より戦略的要素が強いのが特徴だ。まず、松本ICからは国道158号経由で乗鞍方面へ向かう。そこから安房峠を越え、平湯から国道471号へ。国道41号からは、ひたすら北上すると富山市街に入る。ここからは、下道を使って千里浜を目指してもいいし、北陸道経由でもいいだろう。

このルートの魅力は、飛騨から先も選択肢が多く、気分次第でルートを変えられる点。たとえば、飛騨から白川郷経由にしてみるなど、「縦のライン1本」ではなく、「横のライン」を加えてアレンジできるところが面白い。また道の駅も点在しているため、数を稼ぎやすいのもポイントだ。

今回は首都圏を起点としたルートをご紹介したが、次回からは「ツーリングマップル東北」担当の賀曽利隆さん提案のマニアックルートに触れる予定。すでに編集部には賀曽利さんのシミュレーションルートをいただいているが、けっこうな難易度。やっぱり、SSTRの魅力は「ルートをどう組むか」これに尽きますね!

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