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【アンダー400 マフラー交換】ルックスも様々。あなたはどっちを選ぶ?

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バイクライフの楽しみは数あれど、自分好みのバイクに仕立てていく
“カスタマイズ”の面白さは格別だ。なかでもマフラー交換は
ドレスアップしながら性能を引き上げ、バイクの魅力をさらに高めるのだ

問い合わせ
カラーズインターナショナル
TEL045-949-1347
http://www.striker.co.jp/

カーボンマフラーから、現在の主流はステンレスとチタンに

かつてはカーボンマフラーが人気だったが、現在の主流はステンレスとチタンだ。

カーボンはマフラーエンドに採用されることが多い。ストライカーのCBR250RR用スリップオンマフラーは、異型5角形をベースにした形状で、サイレンサー本体にはヒートカラーも美しいチタンを採用。エンド部をカーボンにすることでデザインアクセントとしている。
YZF‐R25用はサイレンサーをショートタイプとしてコンパクトに収めてマスの集中化を高めつつ、リヤセクションをすっきりとさせている。いずれも一見しただけでノーマルとは異なる精悍な印象を見る者に与える。

STREET CONCEPT フルエキゾースト
YAMAHA YZF-R25
円形断面ショートタイプのチタンサイレンサーを採用して軽量化とマスの集中化を促進。軽快なハンドリングを市街地走行でも存分に体感できる。キレのいいサウンドも特徴だ

【Specifications】
価格:9万9360円
素材:ステンレス/チタン
重量:2.9kg(STD:7.89kg)
音量:92dB /7500rpm

また、リプレイスマフラーであっても、装着した状態でのエンジンオイルやフィルターの交換、ステップやアンダーカウル、センタースタンドの装着が可能など、純正マフラーと同様の利便性も備えている。マフラー交換による不便さは何ひとつないのだ。

リプレイスマフラーのメリットとして忘れがちだが、マフラーの構成部品はリベットに至るまですべて単体で入手でき、修理や補修も可能ということだ。壊れた場合はサイレンサーアッセンブリで交換となる純正と違い、消音材の交換などもできるほか、転倒や衝突によるサイレンサーの凹みや曲がりも補修できるからうれしい。

バイクという工業製品は、ノーマル状態でも完成している。しかし前述したように、生産コストや車両価格、耐久性(安全性)を重視する代わりに素材や性能、美観が犠牲になっている部分があることは否めない。
マフラーはその代表的なパーツのひとつで、エンジンとシャシーが持つ真価を発揮させ、パワー、サウンド、軽さ、美観を補正して完成度をさらに高めるための方法としてマフラー交換はもっとも有効である。

もしもマフラーを交換する際、できることなら純正とリプレイスのマフラーを手で持ち上げて、重量の違いも比較しよう。その差に愕然とするはずだ。
ノーマルで十分と感じている人にこそ、その違いを体感してもらいたい。

リプレイスマフラーに交換すれば、街乗りからツーリング、そしてサーキット走行まで、バイクライフが今以上に充実するのだ!

同ショップではマフラーやステップの展示販売のほか、取り付け作業も実施。デモ車も用意されており、マフラーなど各種パーツの高性能を体感できる

ストライカーシステム横浜ショップ
神奈川県横浜市都筑区桜並木5-7
TEL045-949-1347 営業時間:10:30 ~ 19:00
定休日:火曜、水曜(イベント、レース時は臨時休業)
http://yokohama.striker-system.com/

ストライカーはアンダー400だけにとどまらない!

アンダー400だけにとどまらず、ストライカーではKAWASAKI話題の新型車両「Z900RS」のマフラーが発売中!
ほかにもさまざまな車両がラインナップされているので、ストライカーのHPをチェック!

1)ストライカー“インターモデル”SC スリップオン オフタイプB

価格:10万5840円
音量:近接 92db 加速 82db
重量:1.38kg(純正:2.24kg)

2)ストライカー ストリートコンセプト スリップオンショート

価格:9万5040円
音量:近接 92db 加速 82db
重量:1.1kg(純正:2.24kg)

フルエキゾーストマフラーも作成中! 乞うご期待!

マフラーQ&A

【マフラーQ&A①】
Q. 人気の材質はなに?
A. ダントツに「チタン」最近は“鉄”も人気!?

レーシングマシンでお馴染みのチタンが人気大。以前よりプライスがこなれたのも理由のひとつか。軽さではチタンには及ばないが、頑丈なステンレスも健闘している。圏外だが“スチール(鉄)”もファンは多い。

【マフラーQ&A②】
Q. 集合方式の違いで何が変わる?
A. 脈動効果で排気効率をアップする

排気ガスはエンジンからポンポンと脈を打つように吐き出され(排気脈動)、空気の流れは一定ではない。多気筒エンジンの場合は気筒ごとに脈動もズレているため、集合させることで互いの脈動を利用して排気効率を向上することが可能。

一般的に4-1方式(左)は高回転の出力特性、4-2-1方式(右)は低中回転のトルク特製が優位と言われる。集合方式で音質も異なる

【マフラーQ&A③】
Q. 美しく保つコツは?
A. 素材に合ったケミカルを使う

チタンは硬度が高いので汎用の研磨剤(コンパウンド)やピッチクリーナーで汚れ落としが可能(紙ヤスリは不可)。磨きはワックスでOK。ただし拭き残すと焼けムラになるので、きれいなウエスでしっかり拭きあげること。

【マフラーQ&A④】
Q. 音が変化してきた気が……?
A. グラスウールの劣化が原因

リプレイスマフラーの多くが、消音材にグラスウールを使用する。長く使っていると排気ガスの圧力で徐々にグラスウールが抜けて音量が大きくなる。認定マフラーでも規制値を超えれば車検に通らないのでリペアの必要がある。

中央の白い筒状のモノがグラスウールで、経年劣化で徐々に劣化し(抜けていく)音量が増していく。マフラーメーカーの多くが有償でリペアが可能だ

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