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KTM 790 ADVENTUREをバイク乗ろうぜの慎也が乗ってみた

どうも!バイク乗ろうぜの慎也(@ShinyaGuitar)です。

KTM 790 ADVENTUREを1週間ほどお借りして、バイク乗ろうぜの慎也が乗ってみました!ってことで、キャンプツーリングにも使ったし、荷物を降ろして身軽な状態で乗ってみた感想なんかを書いていこうかなと。

今回は軽量でキビキビ走るKTM 790 ADVENTUREをピックアップします。

 

動画もあるのでもしよかったらご覧になってくださいね。

KTM 790 ADVENTURE

まずは簡単にKTM 790 ADVENTUREのご紹介を。

799ccのパラレルツインのエンジンを搭載したアドベンチャーバイクです。

2019年の新型モデルになるのですが、乾燥重量は189kgと軽量です。ライドバイワイヤ、コーナリングABS、オプションでオートシフターなど電子制御も満載。コンパクトかつハイパフォーマンスなモデルになります。

1290 SUPER ADVENTURE Sでも言いましたが、一目見ただけでKTMとわかる特徴的なヘッドライトの形状。まるで映画「トランスフォーマー」に出てきそう。

KTMお得意のTFT液晶搭載です。去年に390DUKEを試乗させてもらった時にも思ったのですが、KTMの液晶メーターって優秀ですよね。スマホをバイクにつけて走ってるみたい。

ちなみにお持ちのスマホにアプリをダウンロードすればBluetoothでTFTディスプレイと接続できるKTM MY RIDEという機能も備わっているそうです。ついにバイクとスマホがつながる時代がきました。

KTM 790 ADVENTUREの最も特徴的なのがガソリンタンクの形状です。

少し分かりにくいのですが、車体の下部の左右にガソリンタンクが振り分けられており、低重心化を図っているそうです。

アドベンチャーらしくフルパニアにすることが可能です。

写真ではトップケースは装着していませんが、もちろん付けられますよ。

KTM 790 ADVENTUREに乗ってみた感想

ものすごくキビキビ走る

パラレルツインのエンジンって個人的に大好きなのですが、トコトコのんびりと楽しんで走ることもできるし、少しスロットルを開けたらグイッと力強い加速を楽しめます。

このバイクも例外ではなくどちらもすごく楽しめるバイクだなって。

ただ、本領を発揮するのは荷物満載の状態より、身軽にキビキビ走らせる方が楽しいバイクかなと。

正直に言うと、キャンプ道具満載で走った時はあんまり面白くなかったんですよ。これなら1290 SUPER ADVENTURE Sの方が楽だし安定感あるなーって思ってました。だからそんなにテンションも上がらず…

後日、荷物を降ろしていざ乗り出した瞬間顔がニヤニヤするほどキビキビ走るじゃないですか。軽量でパワーがあるし、コーナーはとってもスムーズにこなせるし、街中で車の後ろについて走ってる状態でトコトコ走っても面白いし。

ほんと君のこと誤解してた。ごめんよ。

あ、名誉のために言っておきますけど決して荷物満載で走れない訳ではありませんよ。排気量も799ccあるし荷物載せられるし、軽量だし。ただ比べた相手が1290 SUPER ADVENTURE Sってのが分が悪かった。荷物降ろしてキビキビ走る楽しさはKTM 790 ADVENTUREですしね。

どっちが良い悪いではなく、個性の違いかなと。

低重心の恩恵

ガソリンタンクを下部の左右に配置したこともキビキビ走るという感覚につながっているとは思います。

実際にコーナーで寝かせていきなりバタンって倒れこむ怖さを感じませんでした。アドベンチャーバイクのような車高があるバイクっていきなりの倒れこみが怖いことが多いのですが…

電子制御が上手にサポートをしてくれているのかもしれませんが、普段ZX-14Rというメガスポーツツアラーに乗っている俺でも急な乗り換えでもすっと馴染む懐の深さを感じました。

最後に

KTM 790 ADVENTUREに1週間ほど乗ってみて感じたことが、軽量でキビキビ走って街中や峠が楽しいバイクでした。

いつもの峠に行って遊ぶもよし、オフタイヤに履き替えて林道で遊ぶもよし。もちろんアドベンチャーバイクらしく、キャンプ道具フル積載で旅に出るのも良いですね。

キャンプサイトを基点にして、近くの峠で走り回って遊ぶなんて使い方がとても面白いだろうなーって想像しちゃいます。

こちらの動画でもレビューなんかを話しているのでよかったらご覧になってください。

あなたのバイク選びの参考になれば嬉しいです、それでは!

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