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【キャンプで便利なロープワーク6選】

ロープワークの世界は奥が深くて
用途別に数え切れないほどの種類がある
でも全部覚えなくてはいけないわけじゃない
ここではキャンプで便利な
6種類のロープワークを紹介しよう!

繰り返しの練習で手に覚えさせる

ロープワークを慣れた人に教わってやってみると同じようにやっているつもりなのに「アレ? 違う」となってしまうことが多々ある。これ実は、向かい合って教わっていることが多いからで、肝心な向きや重なり方が逆になってしまったりするからだ。教わるときには横に並んで教わるといい。また左利きの人はロープの元側をおさえる手と、先端を持って操作する手が逆になってしまうから頭の中が混乱してしまう。

 ロープワークにおいて、ロープの重なり方や向きは非常に重要なポイントだから(重なりが逆だとほどけたりする)、心配ならば描かれたものを見て確実に覚えることが重要だ。

 そして何よりも大事なのが何回も何回も繰り返しての練習。楽器の演奏もそうだが、最初は考えながら弾いていたのが、慣れてくると勝手に手が動くようになる。つまり頭で考えてやっているのではなく「手が覚えた状態」になっている。ロープワークもまったく同じで「手に覚えさせること」が肝心なのだ。でも楽器も同じだが、やっていないとすぐに忘れる。頻繁に練習して手が忘れないように、忘れていてもすぐ思い出せるようにしておくことが大切だ

カウヒッチ

「カウヒッチ」は牛(カウ)の鼻輪にロープを結ぶ時に使われることから付けられた名称。「もやい結び」は船をもやう(係留する)時に使われることから付けられた名称。知っていくと面白い

ロープワーク6選

①本結び

②カウヒッチ

③もやい結び

④バタフライノット

⑤フレンチ結び

⑥自在結び

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