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【バイクライフ計画】やっぱり憧れ⁉ サーキット走行

走行会に参加するメリット

・ライセンスの必要なし

・勝負じゃないからマイペースでOK

・自分のバイクさえあればOK

・公道でのライテク向上にも!

目標があっても なくても楽しい !?

編集 盛
アルバイト 大島

大島:私は21年にやりたいことがひとつ決まっているんです。それは、ヒザを擦ること!

盛:大島さん、さすがですね。一生ついていきますよ!

大島:それは、胡麻をする。

盛:帰りの電車賃もないくらいパチンコ負けちゃったよ〜。

大島:それは全財産をする……ですかね。分かりにくいボケやめてください。私は、本気でヒザを擦りたいと思っているんですから!

盛:なんでそんなに?

大島:だって、サーキットでヒザを擦って走れたらカッコいいじゃないですか。盛さんだってちょっと前にサーキットを走ったから、この気持ち分かりますよね?

盛:す、すまん。分からん……。別にヒザなんか擦らなくても楽しく走れたらそれでいいじゃん。なんでそんなにこだわるの?

大島:カッコいいという以外の理由は、目標がほしいから。私は別に、速く走りたいわけじゃないんです。上手に走れるようになりたいだけ。だから、〇〇サーキットで何分何秒とかにはそれほど興味がないんです。でも、何度もサーキット走行会に参加して上達を目指すなら、やっぱりなにかしらの目標はほしいじゃないですか。それがヒザ擦りというわけです。

盛:なるほど、目標ねえ。まあなんとなく理解できるような、やっぱり理解できないような……。

大島:じゃあ盛さんは、サーキットが楽しくなかったんですか?

盛:いやいや、そこは別問題。もちろん楽しかった。当然だけど公道のワインディングを攻めるなんて絶対にNGだから、思いっきりバイクを走らせられるというだけで、十分すぎるほど爽快だった!

大島:なんだ、てっきり嫌いなのかと……。安心しました。それなら一緒にヒザ擦りを!

盛:うん、そこは遠慮しておく。僕の場合、サーキット走行会は今後のツーリングに活かせるライテク講習という要素も大きいから、もちろん心のどこかで「GPライダーのように走ってみたい!」という願望がないわけじゃないけど、身体の使い方とか、公道での安全にもつながるブレーキング技術の上達とか、そういう部分が自分なりに学べればいいかと。

大島:たしかに、サーキットではそういうことを安全な環境で学びやすいですよね。1周すればまた同じ直線とコーナーがやってくるから、反復練習にもなりますし。

盛:サーキット走行会は、ほとんどの場合が速さや経験なんかでクラス分けされているから、同じようなレベルの人たちと一緒に走ることがほとんどで、僕のように自分のペースでゆったり走りたいライダーでも浮かないしね(笑)。

大島:あはは。大丈夫ですよ、マインドは走りを見ても分からないから。でもたしかに、クラス分けはありがたいです。私も「ヒザを擦る」なんて言いながらスピードはまだまだ遅いんですけど、例えば姉妹誌ライダースクラブが主催している「ライディングパーティ」のピンク腕章組ならサーキット初心者や女性や小排気量車も多くて、ドキドキせず走れますもん!

盛:あとサーキット走行会の場合、朝のブリーフィングでサーキットならではのルールや走り方を教えてくれるのがいいよね。僕はレースとかそんなに詳しくないけど、問題なくデビューできたし。走行会の中には、先導付きだけど普通のライディングウエアで参加できるイベントもあるみたいだし、ライパもプロテクターを装備していればライディング用の革製ジャケット&パンツで参加できるし、そう考えるとサーキット走行会って、それほど敷居が高いものではないよね

*ほぼすべての走行会が朝イチに、サーキットでさまざまなサインとして使われるフラッグが持つ意味などをレクチャーしてくれる

サーキット走行会で 曲がる楽しみが開花 !?

ライディングパーティ 実施:年11回予定 主催:ライダースクラブ編集部

通称・ライパ。「速いがエラいじゃない」をモットーに、サーキットビギナーから熟練者まで幅広い層が楽しんでいるライセンス不要のサーキット走行会だ。プロライダーによる先導やタンデム体験、フォームチェックなど、安全に楽しく上達できるスペシャルなイベントが満載

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