どうも!バイク乗ろうぜの慎也(@ShinyaGuitar)です。
Kawasakiからリリースされている車体と接続できるアプリ『RIDEOLOGY』をご存知ですか?まだ一部の最新機種しか対応していないアプリですが、車体の現在の情報、ログ、駐車位置、セッティングなど様々な管理ができるんです。触ってみたらなかなか深いところが多くて面白いアプリかも。
Z H2をお借りしてテストしてきたので、簡単な使い方をこの記事でご紹介します!
RIDEOLOGYと車体を接続する方法
RIDEOLOGYをダウンロードしたら、SettingsのVehicle pairingをプッシュ。
バイク側は設定画面のBluetoothを開いて、PairingをOpenに。
するとバイクの機種名が表示されるのでプッシュ。
Connectをプッシュ。
バイク側にPass Keyが表示されているので、時間内にアプリに入力すればペアリングは完了です。まるでワイヤレスイヤホンをペアリングするかのように簡単に接続できます。
Vehicle Info
このように車体情報がスマホで確認することができます。キーオンでBluetoothで車体とスマホが接続されるため、自動で更新されました。最大バンク角や平均燃費、平均速度などの情報を確認することができます。
残り燃料やオイル交換の時期なども確認できるので、まさに車体管理にうってつけ。
そして面白いのが駐車位置管理です。どこにバイクを置いたか分からなくなることってたまにありませんか。特に土地勘がなくて初めて来たところとか。きっとバイクを探して歩き回った経験は一度や二度はあるはず…そんなあなたにオススメな機能。
バイクのマークを押して矢印を押してください。
するとスマホに入っているナビゲーションツールを開こうとします。今回はGoogleマップを選択。
選択したアプリが開き、このように現在地からバイクの場所までナビゲートしてくれます。普段そこまで使う機会はないとは思うけど、あると便利なこの機能。
Turning
RIDEOLOGYは車体のセッティングもできるんです。パワーモードやKQS(カワサキクイックシフター)のオンオフ、電サス搭載のバイクであればサスの設定もスマホでできてしまいます。
※現状俺が確認したiOS13と14ではうまく表示されない項目があり、使えなくはないですが使い勝手は良いとは言えません。今後のアップデートに期待ですね。
モードをプッシュするとこのような画面が現れるので、好きなモードをセット。選択が完了したら、Send Settingsをプッシュして車体に送信。逆に現在の車体のセッティングをアプリに読み込みたかったらDownload Settingをプッシュしてください。
左上の+をプッシュすればNew Fileが作られ、自分で設定したプリセットを作ることができます。New Fileを長押しすれば、名前を変更などができますよ。
パワーモードの変更だけならバイクの手元のスイッチですぐに変更できますが、例えば電サス搭載のバイクでキャンプ道具を積む時などのプリセットを組むとすぐにセッティングが変更できるので楽チンですね。
Riding Log
こちらのRiding Logではその名の通りログをとって、後から確認することができます。最初はこの画面になっているはずです。右上の+をクリック。
このような画面が開き、真ん中の再生ボタンを押すとロギングが開始されます。一時停止する場合は真ん中のPauseボタンを、停止する場合はStopボタンをプッシュ。
このようなログが取れているはずです。この画面をさらに左にスワイプすると
上画面の地図と連動して、いつどのようにどの操作を行ったかが確認できます。再生ボタンを押すとグラフが動いて面白いです。ギヤや回転数、スピードなどまるでエンジニアになったかのような気分です。サーキットなんかで見るとより面白いんじゃないかなって思います。
ちなみに真ん中の項目は左右に動かすこともできます。
まとめ
アプリとなると若干とっつきにくさはあるものの、慣れれば直感的に操作ができます。この記事を書いている時点でiOSに一部対応しきれていないのが少し残念ではありますが、今後のアップデートに期待しましょう。
アプリのダウンロードはiOSはこちら、Androidの方はこちら
あなたのバイクライフの助けになれば嬉しいです。それでは!