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プロギタリスト田﨑慎也のバイク乗ろうぜ

KTM 1290 SUPER ADVENTURE Sをバイク乗ろうぜの慎也が乗ってみた

どうも!バイク乗ろうぜの慎也(@ShinyaGuitar)です。

KTMより1290 SUPER ADVENTURE Sと790 ADVENTUREの2台をお借りし、バイク乗ろうぜの慎也が乗ってみた!ってことで車両のレビューなんかをさせていただこうかなと。

今回の記事でピックアップする車両は1290 SUPER ADVENTURE Sです。アドベンチャーバイクらしくキャンプ道具フル積載で、キャンプに行ってきましたよ。キャンプに使って思ったこと、感じた内容を中心に書いていきます。

KTM 1290 SUPER ADVENTURE S

まずは簡単に1290 SUPER ADVENTURE Sの全体の紹介を。

2019年の新型モデルで、1301ccの排気量で2気筒75°V型エンジンを搭載したバイクです。

KTMアドベンチャーシリーズのフラッグシップということで、電制サスやライドモード、クルーズコントロールなど電子制御満載。オプションでクイックシフターが搭載されているなど、長距離移動でライダーにかかる身体の負担をバイクがサポートしてくれます。

KTMの個性が光る特徴的なヘッドライトは映画「トランスフォーマー」に出てきそうな形状。一目見ただけで「KTMのバイクだ!」と分かります。

キーレスってめっちゃ楽なんだね。

TFTディスプレイ搭載。フルカラーで情報が把握しやすく、どこに何があるのかが一目で分かります。

ハンドルの左部分に搭載されているスイッチでモードや画面の切り替えのコントロールをするのですが、直感的に操作ができるので非常に使いやすかったです。

ライダーなら一度はミスしたことがあるであろうキルスイッチを入れっぱなしやサイドスタンド出しっぱなしをしっかりと画面で告知してくれます。他にもガソリンが減った時に表示されるLOW FUELなどお利口さんな機能も搭載。これ地味に助かる機能ですね。

あれ!?エンジンがかからない!って一瞬ひやっとすることがなくなります。

メーター横に取り付けられたボックスの中にはUSBの端子が。長距離ツーリングに欠かせないデバイスやカメラなどの充電も可能です。あとで気付いたのですが、メーターの下部分にアクセサリー用コンセントも付いてました。返す直前に気づいたよ。

アドベンチャーと言えばフルパニア。全てを装備した時の圧倒的サイズ感。

ちなみに左右のパニアはベースが可動式になっており少し動くんです。高速で強風を受けても大丈夫なようです。

実際にキャンプツーリングに使ってみて

圧倒的なサイズ感と安定感

まず第一印象が「とにかくデカイ」でした。こんなバイクに荷物満載で俺運転できるのかなって。シート高は860mmと決して低いとは言えず、むしろバイクの中ではシート高は高い方。身長184cmの俺が乗るとギリギリかかとが着くくらい。

正直かなり不安でしたが、恐る恐る乗ってみることに。

いざ走り出せば、とてもスムーズに動いてくれます。最初に感じていた不安があっという間にどこかへ行ってしまいました。

止まる時も位置を確認していれば余裕。多分片足もしくはつま先が着けば大丈夫かなって。

1301ccの力強いパワーでバイクと荷物の重さを感じさせることがありませんでした。

車体は乾燥重量で215kgとアドベンチャーバイクにしては軽量な部類。ただ、これに荷物を積んで、重心が上がっていくとちょっと気をつけないと危ないかもね。

そして高速走行中の安定感がすごかった。

スクリーンの高さを変えられるのですが、一番上にして体になるべく風が当たらないようにしたら疲労は皆無。

正面からの風は見事に受け流してくれました。こんなに移動が楽なバイクがあるのか!と1人で感動してましたもん。

電子制御のサポートがすごい

今回キャンプに行くにあたって、使用したライドモードがSTREETとRAINの2つのモード。他にもSPORTとOFFROADモードがあるんだけど、今回は不使用。

スロットルのレスポンスは排気量の割に穏やかにセッティングされています。もちろんSTREETモードでスロットルをグイッと開ければフロントが浮くくらいのパワーはあるんだけど、ある程度ラフな操作をしてもバイクが制御してくれています。

確かに長距離ツーリングでスロットルの反応が良すぎると疲れちゃうもんなーと。だからあえてSPORTモードを作ったのかなって思いました。

一般道で乗っていて、落ち着いて運転できるからめっちゃ楽。

SPORTモードにして上手な人が乗ったらきっとスポーツマシンとしても扱えるんだろうけど、荷物満載の場合はゆったりとしたポジションで、優雅に乗る大人のバイクなのかなと個人的には思いました。

電制サスもすごく便利で、

  • ライダー
  • ライダー+荷物
  • ライダー+パッセンジャー
  • ライダー+パッセンジャー+荷物

の4種類のモードがあるんだけど、それぞれ試したら車高が変わります。サスの硬さが変わるから沈み込みが変わっている感じがしました。

ただどのくらいの重量で設定しているのか分からなかったので、キャンプ道具フル積載でライダー+荷物のモードにした時にかかとがちょっと浮くくらいになりました。

たぶんメーカー的には推奨できないとは思いますが、あえて荷物満載でライダーモードにして、サスを沈ませて足つきを良くしてみたけど乗り味はさほど気にならなかったですよ。

そして長距離の旅にあるとすごく便利なのがクルーズコントロール。右手の疲れが全く違います。

最後に

ポジションも楽だし、排気量の割にスロットルのレスポンスは穏やか、そして電子制御がライダーをフルサポートしてくれる。

その名の通り旅に特化したアドベンチャーバイクだなと感じました。キャンプツーリングはもちろん、例えば何度か経験している東京〜九州間を高速道路で自走するのも楽だろうなーって。

どこまでも走っていけるバイクです。見た目も特徴的でかっこいいし、男心をくすぐります。

こちらに動画もありますので、よかったらご覧になってください。

 

あなたのバイク選びの参考になれば嬉しいです。それでは!

田﨑 慎也 プロギタリスト

2008年にReyでLantisよりメジャーデビュー。様々なアニメソングや、トミカヒーロー、ゲームなどの楽曲を手がける。2013年にバンド解散後はソロギタリスト、サポート、デモンストレーター、楽曲提供などの活動をする。バイクが大好きで趣味が高じて『バイク乗ろうぜ』というブログとモトブログを立ち上げる。YouTubeチャンネルは開設後8か月でチャンネル登録者5000名を達成、ブログ開設後半年で3万PVを達成。バイク雑誌にも出演するなど幅広く活動。バイク業界を隅っこから盛り上げるための活動に尽力している。

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