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[走行中にトラブル発生!]鍵の紛失はキーの種類で対処法が違ってくる

バイクトラブル解決ノウハウ100
トラブル対策さえ知っておけば、アナタの旅は成功間違いなし!
日本はツーリング天国だ四季折々の風景は走っていて飽きることなく絶景の山岳スカイラインはいつでもライダーに高揚感を与えてくれる。旅の帰路はいつでも充実感に溢れヘルメットの中は絶えず笑顔……それもトラブルさえなければ、だ。
ガス欠、パンク、転倒などなどバイクにまつわるトラブルは多いだが、それらの多くは知識があれば防げ対処方法を知っていれば、ピンチを乗り切れる。

キーの種類によって対策は大違い

イモビライザー装備のバイクは、メインキーの周辺に表示やステッカーがある。

近年のイモビライザー装備のバイクは、カギをなくしたら一大事。純正キーでなければ、カギ穴を回すことはできてもエンジンが始動しないからだ。しかも、バイクメーカーでしかスペアキーが作れない。だから旅先で紛失したらお手上げで、レッカーを呼んでバイクを運ぶか、自宅まで純正のスペアキーを取りに帰るしかないのだ。

反対に従来の一般的なキーなら、カギ業者の出張サービス等でスペアキーを作ればOKだ。

一般的なキー

一般的なキー

イモビライザーを装備しない、昔ながらのキー。近年でも小、中型車はこのタイプが多い。スペアキーの作成も簡単だ

イモビライザー付きのキー

イモビライザー付きのキー

国産、外車を問わず近年の大排気量車に多いタイプ。赤いキーは重要なマスターキーなので、使用せずに大切に保管すること

スマートキー

スマートキー

キーを挿して回さなくても、バイクに近づくだけでエンジンが始動できる。ビッグスクーターや大型ツアラー系に多いタイプ。

キーのタイプ別、紛失対策

イモビライザーって、どんな仕組み?

イモビライザーの仕組み

従来のカギは、何らかの方法でカギ穴を回せばエンジンを始動できた。対するイモビライザーは、キーに埋め込まれたトランスポンダ(発信器)と車体側が通信し、照合できなければ点火や燃料噴射しないシステム。カギ穴を回すだけではエンジンがかからない盗難抑止機構なのだ。

イモビライザー装備のバイクは、メインキーの周辺に表示やステッカーがある。作動警告灯を装備する車両もあり。

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