
簡単かつ確実にパワーが欲しいならボアアップが近道!|クロスカブ(JA60)用キタコLIGHTボアアップキット
もっと走りを楽しみたい!そんなライダーにおすすめなのが、キタコのボアアップキット。3万円台の手頃な価格で、クロスカブ(JA60)とスーパーカブ110(JA59)を簡単にパワーアップできる内容を徹底解説します!

KITACO
大阪府東大阪市長田3丁目8-13
TEL:06-6783-5311
https://www.kitaco.co.jp
ライバル車に負けないパワーにしたいなら!
パワーアップさせたいなら排気量を上げることに勝るものはありません。それがボアアップ!ピストンとシリンダーを大径化することで排気量をアップさせる方法なのですが、4ミニの一般的にはピストン&シリンダーをキットで交換することになるでしょう。そこで登場しますのはキタコさんのクロスカブ(JA60)とスーパーカブ110(JA59)に使用できるキット!3万円台というお手頃価格でありながらもハイカムまで付いてきますよ!
ご紹介しているボアアップキットの他に必要なものとして、ECUサブコントローラーのI-MAPも同時に準備しよう。これは純正コンピューターを任意に制御するためのもので、燃調を合わせるために必須です。燃料をより多く送るためには大容量インジェクターで、空気をより多く送るためにはビッグスロットルボディを付けた方がよりベターだ。
そしてボアアップすると当然ながらエンジンからの熱量も増えるので、オイルによる潤滑能力を上げるために大容量オイルポンプを組み込んだり、オイルクーラーも装着したい。増大したパワーを受け止めるためには強化クラッチといったものも同時に組み込んでおけば安心できます。


124㏄と145㏄の比較ですが大きさの違いがお分かり頂けるでしょう。純正の109㏄から124㏄は15㏄、124㏄と145㏄なら21㏄の差だが、それぞれ全く別物のパワーになります!

大雑把に言えば出力特性を変えるのがハイカム。ボアアップキットに付属しているならば、セットアップ済みなので乗りにくくなったりすることもなく、楽しいエンジンになることは間違いなし
ボアアップって何だ?


ボーリングするためにはシリンダーを外して内燃機屋さんに依頼しなければならないが、ボアアップキットを購入すれば組み替えるだけでOKなのでお手軽です!
I-MAPフィードバックキャンセラーSET

ECUサブコントローラーのI-MAPはボアアップには必須パーツ。LIGHTボアアップKITにカムシャフト、インジェクター、大容量スロボ、エアクリーナーを組んだ時の燃調マッ
124cc LIGHTボアアップKIT (カム付)

ハイカム自体は使用用途によっては使わないという選択もあるでしょう。そのためにハイカムシャフト無しを選べます。パワーグラフで使用しているマフラーはデモ車両に付いているクラシックダウンマフラーになります

145cc LIGHTボアアップKIT (カム付)

ノーマルヘッドのままだし、シリンダーもシルバーカラーなので純正スタイルの見た目を崩すことはありません。しかしながら145㏄の場合はオイルクーラーの取り出しが付いているために、そこで見分けられるでしょう

ビッグスロットルKIT (φ24)

吸気量を大幅アップしてパワーアップさせるのがビッグスロットルボディ。ノーマルシリンダーヘッドの吸気ポートに対応でφ24とφ30のリリースあり(ノーマルサイズはφ19)
大容量インジェクター

大容量インジェクターはφ24用が「×1.3」。φ30用には「×1.6」が用意されています。なお、ノーマルインジェクターはビッグスロットルには使用不可ですからね!
スーパーオイルクーラーKIT

¥28,600(オイルライン シリンダー取り出しは¥22,000)
ハイチューンされたエンジンはその代償として膨大な熱を発する。ノーマルのままではオーバーヒート等の恐れもあるために、オイルクーラーの装着をおススメです!
スーパーオイルポンプKIT

オイル吐出量25%アップさせる事で冷却性能の低下やオイルクーラー装着時の油圧低下を防げる。ハイチューンを施したエンジンにはやはりこれも必須パーツとなります
◆2024年12月5日発売 カブonlyNo.18参照