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【マヒトが行く!】-新潟県三条市- ③テントでグッスリ眠ってダム行っとくぅ〜?

BikeJIN vol.259 2024年9月号参照

自然災害への備えは大人の嗜みナノダ

昨夜は些か飲みすぎたが、しっかりぐっすり眠った。不思議なコトダガ、キャンプで寝坊をしたコトが無い。やはり体内時計が整う効果もキャンプにはアルノダ。ストレスを溜めながらソノ場に踏み止まって一生懸命居るより、ストレスが溜まり切る前に全力でソノ場から逃げ出せばイイ。大人は子供みたいに体力も無いし、メンタルだって弱っている。ココはしっかり逃避するべきダ。もし逃避の言い訳が欲しければ「これは避難訓練なのだ」と、自分を納得させればイイ。アウトドアギアは避難グッズ、キャンプは避難訓練、いつ何時襲い来るか分からない自然災害への備えをしておくコトが、俺達大人の嗜みナノダ。

そんなコトを思いながら朝飯に〝たい焼き〞を焼いてみた。生地はパンケーキMIXナノデ、具なしでバターや蜂蜜で頂くもヨシダガ、前夜に食べ残したポテトサラダや魚肉ソーセージを包んでみたがコレもしっかり美味かった。俺がコーヒーを飲んでいる横でカザマルは、〝on the シェラカップ〞の〝グレープフルーツ搾り器〞で作った生ジュースをゴクゴク。キャプテンスタッグは何でも作ってるなぁ。撤収もスムーズに終わり、最近SS好きなカザマルと、キャンプ場近くの大谷ダムまで走るコトにした。
牧歌的な景色を味わい、自分のライディングを確かめるように、緩やかなワインディングを駆け抜けて行く。そのまま暫く走り回っていたら、「お腹空きません?」と、インカム越しにカザマル。「じゃあメシにすっか!」と三条市街に戻って来た。

ココで目指すは、ご当地ラーメン。〝燕三条背脂ラーメン〞と〝三条カレーラーメン〞が、ソレに当たる。三条市街には沢山のラーメン屋さんがアルのダガ、間の悪いコトに多くの店が定休日(泣)。一軒くらい開いてる店がアルハズ、と走り回っていたらアリマシタ、〝日の出製麺 三条工場〞。製麺工場らしく朝打った麺を頂けるのは嬉しい。ココでは定番の〝背脂煮干し中華そば〞を頂くが、麺大盛りが無料と聞いて迷わず大盛りを選んでしまった。

初対麺を一気に啜り込むと太目の麺が優しい煮干しの味わいと背脂の甘味を絡めて連れて来てくれるノデ、一口目から渾然一体が味わえてしまう。もっとしつこいかと思ったらさにあらず。麺のもっちりとしたコシと優しいスープの共演は、飲み下してしまいがちなラーメンをしっかり味わいたくなる。日常の延長線上にアル一杯ナノダ。最後のシメに気になるカレーラーメンも食ってから、日常生活へと戻って行こうかネ。

朝の定番、みんな大好きホットサンド。ソレに一石を投じるギアがコノ“ホットサンドトースターたい焼き器”。たい焼きの中身は、アンコの必要は無い。色んな具材を挟んで楽しんでや
シェラカップの可能性をグッと上げた”シェラカップ調理器”。これに更なる機能を持たせる”グレープフルーツ絞り”。生搾りのジュースは目覚めにバッチリ。飲んでみて〜

【Spot3】日の出製麺三条工場

背脂煮干し中華そば:900円

名前からも分かるように麺を作る工場直営のラーメン屋さん。朝仕込んだ麺で作るラーメンが評判の店。地元民が十人居れば、十店舗のお勧めラーメン店が挙げられると言う位に店がアル三条。いつか再訪して、他のも食べてみたいナ

新潟県三条市興野3-20-1
TEL0256-64-8883
営業時間:
平日11:00〜15:00
土日祝11:00〜14:30、17:30〜22:00
定休日:不定休

今月のシメメシ

店主:刈屋栄二さん
黒カレーラーメン:1000円

背脂だけが三条にあらず衝撃の黒カレーラーメン!
一見すると町中華の店ダガ、ココ龍昇園のカレーラーメンは、一般的なカレーのイメージとは違ったアプローチで黒い。しかも真っ黒では無く、少し緑がかった黒。十六種類程の香辛料を独自配合したスパイスに黒さの秘密は竹炭。ココマデ来ると、もう中華薬膳の一品な風情ナノダが、ちゃんとカレーな顔も見せる不思議な味わいはクセになる。具沢山で食べ応えも十分な一杯ダッタ

龍昇園
新潟県三条市元町12-11
TEL0256-34-4174
営業時間:11:00 ~ 14:30
(日曜・祝日~ 15:00)、17:00 ~ 21:30
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)

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