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トナリのバイク人[2023年5月号掲載](関東編)

【あなたのヘルメットのこだわりポイント】

道交法でも着用が義務づけられているヘルメットは
バイクファッションを楽しむうえで欠かせない重要アイテム
タイプ、柄、色、それぞれに好みを反映してこそ
ライディングのモチベーションがグッと高まるのだ!

カスタムペイントした愛車と同じワインレッド

もともとSHOEI 頭だというがフィッティングサービスを利用したためジャストフィット

 とくにこだわりなくウエアを選んでいるものの、機能性と着やすさ、デザインから好みはHYOD。しっかりとした縫製でタフな点も気に入っている。ヘルメットはSHOEIかアライから選び、1年前に試着したところ軽くて快適そうだったZ-8をチョイス。オールペンした愛車と同じワインレッドがとても美しい。

Kawasaki ZX-14R / zumiさん 50歳

ZZR250→400→1100とステップアップして辿り着いた愛はとの付き合いは7年目。しかしZX-14Rにはこれまで選んできたワインレッドの車体色がなく、オールペンして仕上げた!

coordinate

Helmet: SHOEI
Jacket: HYOD
Glove: elf
Pants: EDWIN
Boots: TAICHI

便利で快適なシールドよりも格好いいゴーグル!

ゴーグルはSWANSで、遠乗りでは夜間用にライトスモークレンズのゴーグルも携行する

 とくに好きなブランドはないそうだが、若い頃は高くてなかなか買えなかった憧れのクシタニには思い入れがあるそうで、カジュアルに着られることもあってメインとして愛用。ヘルメットはアライ・V-Cross4で、便利で使い勝手のいいシールドではなくあえてゴーグルを使うのは「カッコいいから!」とこだわっている。

HONDA CRM250R / まこぴんさん 59歳

当時新車で購入したがあまり乗らず、2年前に修理してから走る頻度がアップし、友人と日帰りツーリングを楽しむ。このほかにNSR250Rも所有しているが、そちらは現在修理中だ

coordinate

Helmet: Arai
Jacket: KUSHITANI
Glove: alpinestars
Pants: WORKMAN
Boots: TAICHI

派手さがなくともカッコいいマン島TTレプリカ

GPライダーのレプリカを愛用してきたが、年々派手になり気恥ずかしくなったそうだ

ウエアはスポーティとカジュアルで着分けていて、この日は高速走行するのでスポーティ&レザー。上下レザーのことが多く、見た目よりも防御力を信頼してのチョイスだ。ヘルメットはアライ・RX-7Xで、マン島TTの特別仕様、2020年モデルだ。当時の愛車GSX-Rの車体色との相性がよかったことも選択の理由だ。

TRIUMPH SPEEDTRIPLE 1200 RS / S・Tさん 58歳

通勤でスクーターに乗りはじめたのは45歳のとき。その後大型二輪免許まで取って7台乗り継ぎ、3気筒に惹かれて購入。スクーターの通勤以外でもツーリングで月に2 ~ 3回走らせる

coordinate

Helmet: Arai
Jacket: HYOD
Glove: KUSHITANI
Pants: WORKMAN
Boots: TAICHI

軽さで選んだオフロード用カーボンヘルメット

AGV・AX9 カーボンはチンガードを脱着できたりゴーグルにも対応したりと多機能だ

手足が長いため海外ブランドのサイズがジャストフィット。ハーレー時代は我慢してでもカッコよさを優先していたが、今は動きやすさや機能性を重視して全天候型のウエアを選んでいる。ヘルメットはウエアとセットという考えから、ダイネーゼに合わせたAGV。帽体がコンパクトなこと、軽量なことも選択理由だ。

BMW R1250GS ADVENTURE / S・Tさん 46歳

ラリーに参加している知人のススメでハーレーから乗り替えて3年目。長距離も疲れないと500 ~ 600㎞走るのがザラに。ツーリングを月3 ~ 4回。冬はオフでこの日が今年初バイクだ

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Helmet: AGV
Jacket: DAINESE
Glove: BMW Motorrad
Pants: DAINESE
Boots: BMW Motorrad

愛車に合わせたブルーのグラフィックが決め手

MotoGPでスズキのメインスポンサーだったECSTER のステッカーでカスタムしている

コミネのインナープロテクターを着用しているため、ジャケット選びはルックス優先。イエローコーンが好みだが、近頃はクシタニも気になっているそうだ。ヘルメットはカブト・カムイⅢで、バイクに合わせたブルーを選択。使い勝手のいいインナーバイザーとコスパの良さが魅力。カタナ用にSHOEI・GT-Air も所有。

SUZUKI GSR750 / I・Mさん 56歳

GSX1100Sカタナでリターンしたスズキファンで、GSR750は昨年暮れに増車。ほかにはないスズキ特有の形が気に入っている。乗りやすいことから今はGSRの出動頻度が上昇中だ

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Helmet: Kabuto
Jacket: YELLOW CORN
Glove: TAICHI
Pants: −
Boots: KOMINE

ジャケットのオレンジと相性いいピュアイエロー

直筆サインは風間深志さんのもの。風間さんが歌うCD購入の記念にもらったそうだ

ウエア選びは機能性、着心地とカッコよさ、そして目立つ色という杉山さん。「ちょっとハデかな? と思うくらいがちょうどいい」というオレンジのジャケットが似合っている。ヘルメットもやはり目立つイエローで「どストライク!」と購入。バイクのカラーともぴったりで、被視認性を考えても抜群の取り合わせだ。

SUZUKI V-STROM250 / K・Gさん 49歳

KDX200SR やXR250など250オフを乗り継ぎ、高速道路移動を快適にしたいと乗り替え。パワーはやや足りないが、のんびり走るのに十分。丸目ヘッドライトも好きで、週末ごとにツーリングしている

coordinate

Helmet: Arai
Jacket: KUSHITANI
Glove: FIVE
Pants: Max Fritz
Boots: alpinestars

細身の愛車に合わせて選んだ小さな帽体

V7の細い車体に合わせて、小さな帽体のヘルメットを選んだ。被り心地もいいとのこと

昔からずっとクシタニファンで、近頃は56designも好み。この日はカドヤのジャケットとクシタニのパンツで上下レザー。とくにカントリージーンズはウエスト直しなどで18年も愛用し、もはや第2の素肌だ。ヘルメットはSHOEI・グラムスターで、V7に合わせて買ったもの。軽くて使い心地も良好だそうだ。

MOTO GUZZI V7 RACER / K・Yさん

優良新古車だったV7レーサーを見つけ、R1150RSから乗り替えて7年目。意外と長距離も走れることやOHVのフィーリング、軽い車体ならではのコーナリングなどを味わっている

coordinate

Helmet: SHOEI
Jacket: KADOYA
Glove: JRP
Pants: KUSHITANI
Boots: SKY

ありそうで実はあまりないオフ用システムヘルメット

フリップアップやインナーバイザーの動作も滑らかで、給油するときなどで重宝している

 ジャケットはオランダ生まれのレブイットで、BMWラリースーツと迷った末に購入。機能性の良さは価格に見合ったところが気に入っていて、真夏以外の季節で愛用している。ヘルメットはあまり種類のないオフロード型フリップアップで、探してみるとスコーピオン製がヒット。被り心地に不満はなく使い勝手も良好。

BMW R1250GS ADVENTURE / かもしかさん 52歳

40歳から通勤のため原付に乗りはじめて、125、セロー、タイガー、と大きくなり、今はGSアドベンチャー。快適は評判どおりで、低重心のため取り回しも苦ではない

coordinate

Helmet: SCORPION
Jacket: REV’IT
Glove: KOMINE
Pants: ROUGH&ROAD
Boots: GAERNE

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