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トナリのバイク人[2023年5月号掲載](関西編)

【あなたのヘルメットのこだわりポイント】

ライダーの個性を表す装具と言えばヘルメット
性能を追求するのか、ファッション性重視なのか
そのあたりはオーナーがバイクに求めることと共通するはず
今回は興味深いそのテーマについて取材してきました

ツアラーにはジェットヘルインターコムも必需品!

インターコムは一度使うと手放せなくなるほど便利。これなしは考えられないとのこと

ジェットヘルの良い点は解放感。夏でも涼しく、被ったままで食べたり飲んだりできるのも便利だ。「フルフェイスの場合、インターコムで会話していると頬の内側を噛むことがあるけれど、ジェットはそれがないのも魅力」と語る。岡田さんはグローブにもこだわる。この日もトップケースに5種類を収納していた。

BMW R1200RT / O・Aさん 55歳

いつかは欲しいと憧れていたのがBMWの水平対向エンジン搭載車。年齢を重ね、落ち着いて走りたくなり、ついに手に入れたバイクは足周りの完成度が高く、ワインディングでも速いそう

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Helmet: SHOEI
Jacket: KUSHITANI
Glove: TAICHI
Pants: KUSHITANI
Boots: TAICHI

ハイパーモタードらしさに合致するヘルメット

「DEPARTURE RED」と名付けられたグラフィックをチョイスし、バイクとコーディネート

モタードバイクだからフルフェイスではなくバイザー付きのオフロードモデル。メガネを掛けており、ゴーグルを着用できないため、シールド付き。それらの要素を備えたのがアライのツアークロス3だった。被り比べたところ、頭の形がSHOEIのオフロードモデルより合っていたことがこれにした決め手。

DUCATI HYPERMOTARD 950 SP / I・Kさん 26歳

CBR650Rに続き、大型バイクは2台目。4気筒に乗ったから次はまったく特性が違うバイクとして2気筒を経験したかったそう。「ドゥカティLツインは鼓動感が魅力。楽しい!」と満足気

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Helmet: Arai
Jacket: TAICHI
Glove: TAICHI
Pants: ー
Boots: GAERNE

シールドが上半分のJ・Oは冬の使用にぴったり!

バイクに乗る自分を想定してカラーをコーディネート。黄色は視認性が高いのも美点だ

SHOEIのジェットヘル、J・Oのカラーは愛車に配される黄色いラインに合わせてイエロー/グレーをチョイス。別のヘルメットも所有しているが、顔の全面にシールドがあるモデルだと息が当たって曇るため、冬はJ・Oを使用している。「寒い時はこのヘルメットとフェイスウォーマーの組み合わせがベスト」と話す。

YAMAHA XSR900 / K・Hさん 57歳

子育てが終わり、時間に余裕ができたため、一念発起して52歳の時にバイク免許を取得。FTRの兄弟車であるCB223Sに乗っていたが、このXSR900にひと目惚れし、大型免許も取得

coordinate

Helmet: SHOEI
Jacket: TAICHI
Glove: KOMINE
Pants: TAICHI
Boots: TAICHI

最新スーパースポーツにマッチするフォルム

横から見るとよく分かるX-Fourteenのフォルム。前傾ポジションで真の性能を発揮!

X-Fourteenの加賀山就臣選手レプリカを被って登場した岩崎さん。青いカラーが2021年モデルYZF-R1の「ディープパープリッシュブルーメタリックC」にマッチしていることに加え、風洞実験によって生み出されたというエアロフォルムも好きな理由。さらにはレースでも使われる安全性の高さや軽さも魅力だそう。

YAMAHA YZF-R1 / I・Kさん 27歳

CBR400Rからの乗り換え。「デザインが好き。CBRでも十分なぐらいなのにR1は速過ぎる。この扱い切れない性能の高さがいいんです」とのこと。所有欲が満たされるのもバイクの魅力!

coordinate

Helmet: SHOEI
Jacket: KUSHITANI
Glove: KUSHITANI
Pants: HYOD
Boots: NIKE

いくつも被り比べてベストだったのがアライ

アイスブルーのカラーがお気に入り。ショップを何カ所も周って手に入れたものだそう

最初に買ったヘルメットのメーカーはSHOEI。それ以外にもいくつか被ってみて、安心感はアライ製品が一番大きいと感じたそう。というのも、このRAPIDE NEOを含め、アライのヘルメットは入り口が狭くて被る瞬間はきついが、被ってしまえば頭全体が包まれる印象があるため。XSRに似合うクラシカルな雰囲気も◎。

YAMAHA XSR900 / S・Kさん 57歳

20代の頃、TZR250に乗り、2サイクルエンジンのフィーリングを楽しんでいたことを振り返ってくれた清水さん。ひと目惚れしたUSインターカラーのXSR900をリターンと同時に購入

coordinate

Helmet: Arai
Jacket: KADOYA
Glove: TAICHI
Pants: KUSHITANI
Boots: KUSHITANI

長時間の使用に合うのはカブトだった

被ってみないと頭に合うかどうかは分からない。「試着してみることが大事」と彼女も話す

SHOEIのX-Fourteenを試着してみたところ、おでこ周辺の締め付けがきつく、ツーリングで使うことを想定して断念。それ以外のヘルメットも頭の形に合うものがなかなかなかった。カブトは元々ジェットヘルを持っており、馴染みのあるメーカー。フルフェイスも唯一このメーカーのものだけがしっくりきたそう。

Kawasaki Ninja 650 / さなえさん

アメリカン乗りだったが、仲間に誘われてスポーツバイクを探していたところ、バイク屋さんに勧められたのがこのバイク。400㏄向けボディに650㏄エンジンを搭載しており、コンパクトで乗りやすいのも魅力

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Helmet: Kabuto
Jacket: TAICHI
Glove: KOMINE
Pants: ー
Boots: WILDWING

発売されたばかりの最新モデルを発見!

スポーツ用ヘルメットらしく、ベンチレーションを開けると寒いぐらいの換気性能を誇る

SHOEIのZ-7を所有しているが、同じくSHOEIのX-Fifteenを買い足したという瓶さん。被り比べるともっとも違いを感じるのが空力。街乗りでは分からないが、高速道路では制限速度域でも走行風がきれいに流れているのが体感できるそう。「空力が良い証拠に風切り音がほとんど聞こえないんです」と語ってくれた。

DUCATI PANIGALE V4 S / 瓶さん 22歳

通勤用のバイクを探し中。候補はモンキー、ハスクバーナのスヴァルトピレン250、同ヴィットピレン401など。はたまたV4SをパニガーレV2に乗り換えるという選択肢もアリとのこと

coordinate

Helmet: SHOEI
Jacket: KUSHITANI
Glove: TAICHI
Pants: WORKMAN
Boots: DAINESE

若いライダーの間でAGVはメジャーな存在

AGVはコストパフォーマンスの高さも人気の理由。もちろんバイクのカラーにもマッチ

お兄さんが使っており、身近な存在だったというAGV。エントリーモデルである「K3」に決めた一番の理由はダイネーゼショップのスタッフがアツく勧めてくれたこと。そのリコメンド通り、以前使っていたヘルメットより軽く、遮音性も高く、デザインも良しと、いいこと尽くめ。「買って良かったです!」と太鼓判。

YAMAHA MT-25 / Y・Hさん 20歳

18歳の時にバイク免許を取り、1年後の19歳の時には大型免許も取得。MT-25の好きな点はフォルムとヤマハらしいカラーリング。同じヤマハのYZF-R25などと比べて乗っている人が少ないのも良いのとのこと

coordinate

Helmet: AGV
Jacket: elf
Glove: TAICHI
Pants: UNIQLO
Boots: TAICHI

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