ユーラシア大陸横断 スイス編 アルプス山脈の景色を満喫
こんにちは!合田紘之(@GodaAFRICATWIN)と申します。
バイクで世界中をツーリングするために新聞記者を辞め、2017年の末から2018年の2月までのオーストラリア一周の様子はBikeJINWEBで連載させていただきました。
今回は第2弾。ロシア極東からヨーロッパ西部までユーラシア大陸の約4万kmを横断します!
スイスに入国
ドイツからオランダ、ベルギー、ルクセンブルク、リヒテンシュタインを通って7月26日にスイスに入国した。
スイスといえば日本のアニメ「ハイジ」でも有名なアルプス山脈。マッターホルンを見るためにトレッキングしたり、実際に山脈を越えてイタリアに入国するなど、険しい雪山と緑に囲まれ、どこを写真におさめても絵葉書にできてしまうような景色を満喫した。
スイス連邦
・人口:約787万人
・面積:約4万1000平方km
・首都:ベルン
・公用語:ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語
・通貨:スイスフラン
山岳鉄道にバイク積載
妻の夏休みに日本からスイスに来てもらい合流。タンデムでチューリッヒからマッターホルンの麓であるツェルマットを目指した。
スイスでは山が険しく冬は車での走行が困難なせいか、道路の行き止まりに駅があり、車ごと列車に載せてトンネルを走り山を回避する区間がある。
ちなみにバイクや自転車の場合は客室みたいな部屋に積んで、自分でロープで固定するという仕組みだ。
ヨーロッパでは都市部でも当たり前にように自転車を列車に載せる光景を見るが、まさかバイクまで列車に載せるとは。なかなか面白い体験をした。
マッターホルンへ
テッシュという街のキャンプ場を拠点にし、そこから列車でツェルマットまで行きトレッキングを開始。
真夏だというのに周りは雪山だらけだ。少し肌寒いような気温だが、日差しが強く、長袖を着ていたら汗だくになってしまう。
歩き始めはマッターホルンに雲がかかっていたが、トレッキングの最中に約30分間だけ雲の切れ目から拝むことができた。
ツーリングもそうだが、トレッキングも天気に楽しさが左右されてしまう。今回はなんとかマッターホルンを見るという目的を達成できて安堵した。
アルプスを越えイタリアへ
妻の帰国後、イタリアに向かうため再びアルプス山脈へ向かった。通ったのはグラン・サン・ベルーナという峠で標高2500mほど。
学生時代から憧れであったバイクでのアルプス越えをついに達成。と言っても道自体はごく一般的な峠道で険しいわけではないのだが。
それでもゴツゴツした岩山のふもとの花畑にカウベルをまとった牛がいる風景はアニメの世界そのもの。これぞアルプスという景色に出会うことができた。
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