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ユーラシア大陸横断 トルコ編② 小さな集落に滞在

目指せユーラシア大陸横断

こんにちは!合田紘之(@GodaAFRICATWIN)と申します。
バイクで世界中をツーリングするために新聞記者を辞め、2017年の末から2018年の2月までのオーストラリア一周の様子はBikeJINWEBで連載させていただきました。
今回は第2弾。ロシア極東からヨーロッパ西部までユーラシア大陸の約4万kmを横断します!

トルコのほぼ真ん中にあるTuzlagozuという地域

「この先に僕の両親が住んでいる。小さな村だけど泊まっていかないか」ジョージアとトルコとの国境で会ったトルコ人ライダーのナーフェルが言った。
地元人と触れ合えるなんて楽しいに決まっている。答えはもちろんイエスだ。

トルコのほぼ真ん中にあるTuzlagozuという地域。人口は100人ほどだが、冬場には厳しい寒さのせいか他の街で生活する人が多く20人に減るという。
商店も病院もない。ナーフェルとのコミュニケーションがうまくいかず自治体なのか集落の名前なのか、詳しいことはわからない。

人口が100人しかいないTuzlagozuの中心部

実家でおもてなし

たどり着いた家にはナーフェルのお父さんとお母さんが住んでいた。もともと親日国ということもあり、とても歓迎してくれた。
両親とも英語が話せないので、身振り手振りで日本のことを説明すると喜んで聞いてくれる。
2泊したのだが、3食全て料理を振舞ってもらい、洗濯もしてもらい至れり尽くせりだった。
そしてナーフェルには車でこの集落近郊を1日かけて案内してもらった。

ナーフェルのお父さんと記念撮影

トルコ料理

実家では様々なトルコの家庭料理を楽しんだ。その中で羊の腸のスープだけは、臭みが強くかなり苦手だった。
それでも「美味しい」といい、おかわりを勧められたが、お腹がいっぱいといって断った。

トルコの家庭料理

カンガルドッグ

トルコ原産の大型犬で、この地域では人や家畜を守るために飼われているというカンガルドッグ。
鋭利な金属が付いた首輪を身に付けていて、クマやオオカミ、イノシシが現れたら、この首輪を利用して体ごとアタックして退治するという。
見た目が怖いが、人間に対しては優しい性格。恐れながらも頭をなでさせてもらうことができた。

異様な首輪を身に付けたカンガルドッグ

塩田

かつてこの村は海だったといい塩田がある。かつてはフランスの会社が管理していたというが、現在は地元の人たちが作業したくさんの塩を生産している。
海から離れている山岳地帯なのに、塩を生産しているなんてとても不思議な光景だ。

山岳地帯にある塩田

モスク

この地域に700年前からあるイスラム教の礼拝所であるモスク。小さい村だからこそ簡単に中を見させてもらうことができた。
トルコもイスラム教が多く、この地域に住んでいる人はここに来てお祈りをするそうだ。

700年前からあるモスク

ナーフェルに感謝

ナーフェルのおかげで貴重な経験ができた。初めて会った時は少し怖い雰囲気を感じたけど、4日間も一緒に行動したせいか別れ際にはとても優しい顔になって見えた。

別れ際にナーフェルと記念撮影

合田紘之(ごうだ ひろゆき)

1987年生まれの31歳。横浜市出身、札幌市在住。
18歳で二輪免許を取得し、法政大学在学中にバイクで日本を2周する。
その中で北海道が気に入り、2010年から7年間、北海道新聞の記者として札幌市や登別市、紋別市などで取材で駆け回っていたが、バイクで世界をツーリングするために退社。
身長は168センチで愛車のアフリカツイン750はやっと足が届く程度。英語は初心者レベルなので、世界の人たちとコミュニケーションをとるために日々奮闘中。

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