ユーラシア大陸横断 アゼルバイジャン編② まるでタイムスリップ
こんにちは!合田紘之(@GodaAFRICATWIN)と申します。
バイクで世界中をツーリングするために新聞記者を辞め、2017年の末から2018年の2月までのオーストラリア一周の様子はBikeJINWEBで連載させていただきました。
今回は第2弾。ロシア極東からヨーロッパ西部までユーラシア大陸の約4万kmを横断します!
まるでタイムスリップ
大理石で作られた彫刻のような建物に、オープンテラスのあるカフェが立ち並ぶ。初夏の陽気もあり、ノースリーブなど比較的薄着の女性が歩いている。
アゼルバイジャンに入国した5月30日に首都のバクーまで行ったが、厳格なイスラム教徒が多いイランとは全く別の景色。数百km移動しただけで近代的な景観が広がり、まるでタイムスリップしたようだ。
違いは一目瞭然
イランでは歴史を感じられる建物も多く中世の雰囲気が色濃く残っている。また経済制裁の影響もあり欧米のチェーン店を見ることはなかった。
一方、アゼルバイジャンにはマクドナルドやケンタッキー、スターバックスなどがある。
日本人の感覚だと、久々にチェーン店を見ただけで「都会に来た」「現代の風景」と思ってしまい、なんだか全く別の場所に来てしまったようだ。
また、イランではほとんどの女性はヒジャブという布で頭や体を覆っていたが、アゼルバイジャンでは服装は自由なので開放感を感じる。アゼルバイジャンでは白人系の人もいて、イランとは人種がガラリと変わる。
街ゆく人々の雰囲気の違いは一目瞭然。隣の国とは思えないぐらい景色と文化が違った。
過去と現代が交錯
バクーは歴史的な建造物と近代的な建物が混ざり合っている。
旧市街地はかつての城壁都市で、レンガ造りの建物が並ぶ。約1000年以上も前の建築物も残っており世界文化遺産にも登録されている。
一方で、最高で高さ182mもある3つのビルが並ぶ「フレイムタワーズ」や、シドニーのオペラハウスのような見た目の「ウォーターフロントモール」など2000年以降になって建てられた近代的な建物も多い。
一度に歴史的な建物と近代的な建物を見ることができ、ギャップを楽しむことができる不思議な街だ。
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