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ユーラシア大陸横断 トルクメニスタン編② 憧れの地獄の門

目指せユーラシア大陸横断

こんにちは!合田紘之(@GodaAFRICATWIN)と申します。
バイクで世界中をツーリングするために新聞記者を辞め、2017年の末から2018年の2月までのオーストラリア一周の様子はBikeJINWEBで連載させていただきました。
今回は第2弾。ロシア極東からヨーロッパ西部までユーラシア大陸の約4万kmを横断します!

こんにちは!合田紘之(@GodaAFRICATWIN)と申します。
バイクで世界中をツーリングするために新聞記者を辞め、2017年の末から2018年の2月までのオーストラリア一周の様子はBikeJINWEBで連載させていただきました。
今回は第2弾。ロシア極東からヨーロッパ西部までユーラシア大陸の約4万kmを横断します!

トルクメニスタンに入国した一番の目的

砂漠地帯に突如広がる巨大な穴から炎が燃え続ける「地獄の門」。これを見ることがトルクメニスタンに入国した一番の目的だった。

偶然の産物

地獄の門は偶然できた産物だ。
1971年に地質学者がボーリング調査をした際に天然ガスに満ちた洞窟を発見したが、採掘中に崩落。そこから噴出する有毒ガスの放出を止めるために人工的に点火したが、ガスが絶え間なく吹き出るため、50年近く延々と燃え続けてしまっている。その悪魔が出てきそうな様子から世界的に地獄の門とも呼ばれるようになった。

ユーラシア横断を後押し

4年前に会社勤めしている時の夏休みに行ったサハリンツーリングで、ロシア人ライダーから「友人の動画だ」と言われてスマートフォンを見ると、そこには燃え上がる大きなクレーターをライダーが覗き込む様子が映っていた。
その時に地獄の門を初めて知り「世界にはこんな場所があるんだ、そしてバイク1台あればここに行くことができてしまうんだ」と強く印象に残った場所だった。
当時からユーラシア大陸を横断したいという思いはあったが、あの動画が思いを強くさせた。この大陸横断を後押ししてくれた場所だからこそ、今回どうしてもここに行きたかった。

地獄の門に到着

5月22日、トルクメニスタンに入国してそのまま地獄の門まで向かった。トルクメニスタンを縦断する道路から7kmほどダートを走った場所に地獄の門はある。

地獄の門への道

あたりは一面砂漠地帯。本当にこんな所に地獄の門があるのかと思いながらもダートを走り続けると巨大な穴が見えてきた。近づくにつれて穴の中が燃えているのが見えてくる。やっと辿り着いた。
岩屋石が散乱した地表から無数の炎が絶え間なく燃えている。クレーターからはゴウゴウと燃える音が響き渡っていて、穴を覗き込もうとすると熱風が体をまとう。近くに長い時間はいられないぐらいの高温だ。少し危険にも感じるガスの臭いも広がっており、五感でその迫力を感じることができる。

夜になるとさらなる迫力

夜になりあたりが暗くなると、炎がより明るく感じ地獄の門の迫力が増す。
暗闇の中で真っ赤な炎が揺れているのがわかり、まさに地獄のような景色だ。
一生に一度しか見られない景色だと思い、すかさず記念撮影。バイクと一緒に写してみたり、動画を撮ってみたりと、心行くままにこの壮大な光景を満喫した。
4年前に憧れたライダーの動画と同じ場所で同じことをしている。夢がひとつ叶った瞬間だった。

夜になると迫力が増す地獄の門

地獄の門を背景にアフリカツインと記念撮影

遠くから見た地獄の門。地獄の釜のようだ

合田紘之(ごうだ ひろゆき)

1987年生まれの31歳。横浜市出身、札幌市在住。
18歳で二輪免許を取得し、法政大学在学中にバイクで日本を2周する。
その中で北海道が気に入り、2010年から7年間、北海道新聞の記者として札幌市や登別市、紋別市などで取材で駆け回っていたが、バイクで世界をツーリングするために退社。
身長は168センチで愛車のアフリカツイン750はやっと足が届く程度。英語は初心者レベルなので、世界の人たちとコミュニケーションをとるために日々奮闘中。

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 インスタグラム(@godaafricatwin)

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