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ユーラシア大陸横断 ウズベキスタン編③ イラン入国へ希望

目指せユーラシア大陸横断

こんにちは!合田紘之(@GodaAFRICATWIN)と申します。
バイクで世界中をツーリングするために新聞記者を辞め、2017年の末から2018年の2月までのオーストラリア一周の様子はBikeJINWEBで連載させていただきました。
今回は第2弾。ロシア極東からヨーロッパ西部までユーラシア大陸の約4万kmを横断します!

ヒヴァという町に到着

大型バイクはイランに入国できないと聞いたが、とりあえず西に進むしかない。この先のルートについて迷いながらも5月17日にヒヴァという町に到着した。

ウズベキスタンの砂漠道

ヒヴァの街並み

スイス人ライダーに遭遇

宿ではモンゴルを目指しているスイス人の父娘ライダーに出会った。
2人とも変わったバイクなので車種を聞いてみると、父親(68歳)はタンクを変えたドゥカティのRT450。さらに娘(26歳)のバイクは見たことないと思ったらスイス軍のバイクだという。
それにしても娘の方は背丈も小さく普通の女の子といった感じ。大陸を横断するライダーとは思えなかったので、最初は信じられず聞き返してしまった。

スイス人父娘ライダー

世界を旅するライダーに見えないスイス人

この親子もイラン入国拒否

このスイス人親子もアゼルバイジャンからイランに入国しようとしたが、エンジンのサイズが250ccを超えていることを理由に拒否されたそうだ。仕方なくアゼルバイジャンから船でカスピ海を渡りカザフスタンに入国。彼らもトルクメニスタンのビザを持っていながら行くことができなかったという。

イラン入国の情報発見

宿でスマートフォンを使って必死にイラン入国について調べる。英語でネット検索なんてしたことがないのでかなり大変だ。
色々調べているうちに旅行会社を利用して大型バイクでイランに入国したという情報を発見した。そこには旅行会社の担当者の連絡先も書かれていたので、すぐにSNSを使って連絡した。
返ってきた内容を直訳すると「大きいバイクでもイランに行くことは可能。ただし最大7日間しか滞在できない。費用は500ドル(約5万5千円)」。
通過することを目的とし、旅行会社がテロ目的ではないことを保証することで250cc以上のバイクでも走行する許可を得るもの。ちなみに合法なサービスだ。

迷ったあげくイラン行きを決断

イランを通過するだけでも最短で1200km以上あり、7日間だとほとんど観光する時間がなくなるし、有名観光地は遠回りになるので行けない。そして500ドルは高すぎる。
それでも16日も待って取得したトルクメニスタンビザを無駄にしたくないし、何よりトルクメニスタンにもイランにも両方行ってみたいという気持ちが強かった。
なので500ドル払ってイラン行きを決断。500ドルというと中央アジアでは1ヶ月旅ができてしまう金額だ。宿代や食費を必死に節約して旅をしているのに、思わぬところで痛い出費をしてしまうものだ。

合田紘之(ごうだ ひろゆき)

1987年生まれの31歳。横浜市出身、札幌市在住。
18歳で二輪免許を取得し、法政大学在学中にバイクで日本を2周する。
その中で北海道が気に入り、2010年から7年間、北海道新聞の記者として札幌市や登別市、紋別市などで取材で駆け回っていたが、バイクで世界をツーリングするために退社。
身長は168センチで愛車のアフリカツイン750はやっと足が届く程度。英語は初心者レベルなので、世界の人たちとコミュニケーションをとるために日々奮闘中。

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