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ユーラシア大陸横断 キルギス編③ バイクを修理して再出発準備

目指せユーラシア大陸横断

こんにちは!合田紘之(@GodaAFRICATWIN)と申します。
バイクで世界中をツーリングするために新聞記者を辞め、2017年の末から2018年の2月までのオーストラリア一周の様子はBikeJINWEBで連載させていただきました。
今回は第2弾。ロシア極東からヨーロッパ西部までユーラシア大陸の約4万kmを横断します!

2019年4月23日

事故から8ヶ月以上たち鎖骨もようやく完治したので日本を出発。飛行機を乗り継いで昨年からバイクを置かせてもらっていたキルギス共和国の首都ビシュケクにある日本人宿にたどり着いた。

久々に降り立ったキルギス

ビザを申請中にバイク修理

4月25日、ビシュケクにあるトルクメニスタン大使館でビザを申請した。ビザ受け取りまで10日ほどかかるというので、その間に事故によって壊れたバイクを直すことにした。
修理が必要な場所はあらかじめ把握していたので、ハンドルやミラーは日本から飛行機に乗せて持って行き、パニアケースとパニアケースステーはネットからヨーロッパの会社で注文し、直接キルギスに送っていた。さほど難しい作業ではないので問題なく交換できた。

ハンドル交換前

ハンドル交換後

バッテリーが瀕死

問題は他にあった。エンジンをかけてみようとしても、セルスターターが回らない。前回日本に帰る前にバッテリーを外して対策してあったのだが、8ヶ月以上も放置していたためバッテリーが上がってしまったようだ。

ブースターケーブルを購入して宿のオーナーの車からジャンピングをしてみるとエンジンは問題なくかかった。そのまま30分ほどエンジンの回転数を上げながらアイドリングをしたりして充電をしてみる。
しかしエンジンを切ってもう一度セルスターターを回しても全く動かない。バッテリーは完全に死んでいて交換が必要になっていた。

取り寄せに3週間?

ビシュケクにあるバイク屋にバッテリーについて問い合わせてみると在庫切れで、取り寄せにはなんと3週間かかるとのこと。さすがにそんなに待ちたくないので他の方法を考えた。
ビシュケクはあまり大きい街ではなくバイクもさほど走っていない。車のバッテリーは簡単に手に入るが、バイク用を探すのは難しいだろう。200km以上離れたカザフスタン最大の都市アルマトイに行ってバッテリーを探すことも考えた。
どちらにしても時間や労力がかかる。再出発への道のりは遠いと感じていた。

近所のバッテリー屋で発見

ダメ元で近くのバッテリー屋に行くと、なんとアフリカツインと同じバッテリー「YTX14-BS」が置いてあった。しかもベンツのマークが書かれている。全く知らなかったが、ベンツにも使われているバッテリーだったようだ。
一度は3週間待つことも覚悟した問題はあっけなく解決。同じ宿に泊まっていたフランス人メカニックが作業を手伝ってくれたので難なく交換もできた。

新しいバッテリーにバッテリー液を注入

今回交換した部品

あとはテストランをして今後も問題なく走るかの確認だ。事故の衝撃によってフレームが曲がっていないかが心配だった。

合田紘之(ごうだ ひろゆき)

1987年生まれの31歳。横浜市出身、札幌市在住。
18歳で二輪免許を取得し、法政大学在学中にバイクで日本を2周する。
その中で北海道が気に入り、2010年から7年間、北海道新聞の記者として札幌市や登別市、紋別市などで取材で駆け回っていたが、バイクで世界をツーリングするために退社。
身長は168センチで愛車のアフリカツイン750はやっと足が届く程度。英語は初心者レベルなので、世界の人たちとコミュニケーションをとるために日々奮闘中。

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