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目指せ!ユーラシア大陸横断

ユーラシア大陸横断 ロシア編② ユーラシア大陸横断を目指すライダー達

目指せユーラシア大陸横断

こんにちは!合田紘之(@GodaAFRICATWIN)と申します。
バイクで世界中をツーリングするために新聞記者を辞め、昨年末から今年2月までのオーストラリア一周の様子はBikeJINWEBで連載させていただきました。
今回は第2弾。ロシア極東からヨーロッパ西部までユーラシア大陸の約4万kmを横断します!

出会ったライダー達を紹介

ウラジオストク行きのフェリーで出会ったユーラシア大陸横断を目指すライダー達。彼らは目指す方角は一緒だけれど、国籍が違えばバイクの車種、目的、ルート、装備も全く違う。
出会った人の中で仲良くなった人たちのことを紹介したい。

韓国人ライダーのペさん

彼は10年前に埼玉県に引っ越してきた韓国人で日本語がペラペラ。乗っているバイクはカワサキのスーパーシェルパ。
期間や目的地は未定だが、ロシアの後はモンゴルなどを通ってできる限り西を目指すという。

自分で整備はできないというが、予備のチェーンやスプロケットのほか、エンジンのピストンまで持ち運んでいる。かなり長期の旅も想定しているのだろうか。とにかく陽気な性格なので、フェリーの中でも国籍問わずいろんな人に話しかけて仲良くなっていた。
これだけ自分から積極的に話しかけられる性格であれば、ツーリング中の出会いも人一倍になるのだろう。羨ましい。

スーパーシェルパで西を目指す韓国人のぺさん

エストニア人のヴィルマルさん

日本を旅行中にヤマハのタウンメイト(50cc)を2万円で購入し日本各地を回ったという。そしてこのバイクでロシアを横断してエストニアまで帰るという計画。
旅にこのバイクを選ぶなんて日本人のようなセンスだと感じたし、キャリアにホームセンターで買った箱を積んでいる姿もまさに日本人ライダーのようだ。

身長190cmほどあるのに原付バイクに跨っている姿はとてもアンバランス。これまでもバイクじゃないにしても世界各地を旅しており、豊富な経験と言語力の持ち主。
彼とはウラジオストクを出発して数日間、共に旅することになる。

50ccのタウンメイトでエストニア帰国を目指すヴィルマルさん

イタリア人ライダーのフェラーリさん

彼とはウラジオストクで同じ宿だったのでたくさん話ができた。
8年前にイタリアからインドネシアまでツーリングをして、家庭の事情でツーリングを中断。今回、インドネシアから韓国にバイクを送り、さらにフェリーでウラジオストクまできた。イタリアのサンマリノまで帰るという。

愛車はホンダのXR650。32年前に生産されたバイクで、不安はあるそうだがこれまでもアフリカ大陸を走っているなど、海外ツーリングの経験は豊富。普段はイタリアでモトクロスを楽しんでいるそうで、悪路も難なく走れる技術を持っているんだそう。
彼とは連絡先を交換し、自分がイタリアまでたどり着いたら連絡すると伝えた。また再会できるかもというのがこのツーリングの楽しみでもある。

30年以上前に生産されたXR650で出発するイタリア人のフェラーリさん

他にも韓国からフェリーに乗ったハーレー乗りの韓国人4人組とも出会い、税関ではオーストラリア在住のオーストラリア人とイタリア人の2人組(ともにスズキのDR650)とも一緒になったほか、モンゴルまで列車で行きモンゴルでバイクを購入して帰国したいというドイツ人とも遭遇。

この週だけでも多くの人たちがウラジオストクからバイクでユーラシア大陸の横断を始めるようだ。

・ユーラシア大陸横断 ロシア編1

 

合田紘之(ごうだ ひろゆき)

1987年生まれの31歳。横浜市出身、札幌市在住。
18歳で二輪免許を取得し、法政大学在学中にバイクで日本を2周する。
その中で北海道が気に入り、2010年から7年間、北海道新聞の記者として札幌市や登別市、紋別市などで取材で駆け回っていたが、バイクで世界をツーリングするために退社。
身長は168センチで愛車のアフリカツイン750はやっと足が届く程度。英語は初心者レベルなので、世界の人たちとコミュニケーションをとるために日々奮闘中。

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