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走行中の“痛み”解消マニュアル~薄い/細いシートでお尻が痛い~

正しいフォームで快適ツーリング

バイクのポジションによって、長時間走行での疲れ方は確かに違う。
でも、アップライトでラクなバイクでも、身体のあちこちが痛くなってしまう…
身体の負担を減らすにはどうすればいいか、原因と対策を考察してみよう!

血流を促すためにお尻をこまめに動かす

長時間走行ではお尻が痛くなることが少なくない。座面の広いシートなら座圧が分散されるが、細いシートや厚みのないシートだとお尻が痛くなりやすい。
解決策は血流を促すこと。休憩してお尻をマッサージしたり、座る位置をずらすなどでお尻を浮かせ、座圧を減らすしかない。
特殊な衝撃吸収剤を使用したシートや、グッズなどがあるので、それらを装備することで痛みを緩和する方法もある。

-痛みの原因-
(1)長時間走行によりお尻が圧迫される
(2)足着き性を優先した薄いシートが痛みを誘発

【対策】お尻の痛みを軽減するアイテムを使う

シート交換
足着き性を考慮したローシートは、内部のウレタンが薄く、クッション性、衝撃吸収性が良くない。厚みのあるハイシートや足着き性を考慮したカスタムシートに交換すれば、お尻の痛みを軽減できる

シート用クッション
ゲル状の衝撃吸収剤を内蔵した、クッショングッズをシートに装着することで、お尻の痛みから開放してくれる。足着き性も極端に悪化させない

パッド入りアンダーパンツ
お尻部分にパッドを内蔵したアンダーパンツを着用するのも、痛みを緩和するひとつの方法。防寒効果もあるので冬のツーリングに最適だ

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