バイクトラブル解決マニュアル
走行中の“痛み”解消マニュアル~ニーグリップでヒザ・太ももが痛い~
正しいフォームで快適ツーリング
バイクのポジションによって、長時間走行での疲れ方は確かに違う。
でも、アップライトでラクなバイクでも、身体のあちこちが痛くなってしまう…
身体の負担を減らすにはどうすればいいか、原因と対策を考察してみよう!
ヒザの曲がりがきつ過ぎないポジションを取る
着座位置とステップとの間隔が狭いと、当然ヒザの曲がり方はきつくなる。血流が悪くなってしまい、足全体の痛みを誘発してしまう
下半身が窮屈な姿勢は痛くなる原因
太ももやヒザ、足首が痛くなる原因は、下半身が窮屈な姿勢を強いられていることが考えられる。最近は足着き性を優先にしたローシートのバイクが増えているが、体格にそれが合っていないと、乗車したときにヒザの曲がりがきつくなる。これでは血流が悪くなって足に痛みが生じてしまう。ヒザの曲がりを少しでも緩和するには、ステップ上の足の置き位置を前にずらす方法もある。足首が痛くなるのはペダルの高さが合っていない可能性がある。調整しておこう。
-痛みの原因-
ヒザの曲がりがきついと痛みや痺れを生む
【対策1】ニーグリップは適度に力を抜く
ニーグリップは基本的に、両足でタンクを挟んで安定性を高める方法。だが、強くグリップする必要はない。足を前方に向けてステップに載せれば、ムリなくヒザが締まりニーグリップできる。つまり力をかけなくても自然にできる
【対策2】ステップ位置を後ろに下げて支点を増やす
ニーグリップはその名のとおりヒザでタンクを挟み込むが、下半身を安定させて車体をホールドするには、くるぶしを合わせて当てるのも有効。ステップ上の足置き位置を後ろにずらせば、ムリなくくるぶしでもグリップできる
ステップにカカトが乗っている
ステップに土踏まずが乗っている
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